こんにちは

心と体をゆるめるセラピスト unlearnのブログへ
お越しいただきありがとうございます。

あいにく本日は曇り空。
降りそうで降らない仙台の梅雨空です。

昨日、またニコ(猫)を病院へ連れて行きました。
肺炎は落ち着いたものの、今度は皮膚が荒れてひどいのです。
良くなると別のところが悪化しています。
本人も痒がって、元気もありません。
この前のステロイド注射で免疫力が落ちているのかも
と思い様子を見ていましたが、絶対に変。
顔、首の周り、4本足の先端に患部が広がっています。

それで、いつもの動物病院へ行きました。

先生の診断は、「猫好酸球肉芽腫」だそうです。
これに罹った猫の写真が、皮膚がただれて毛が抜けて
かわいそうでした。

犬はアトピーが多いけれど、猫のアトピーはあまり聞かずに
この病名の子が多いそうです。

先生は大学時代から感染症のことを専門に学んだらしく、
顕微鏡で毛を採取して説明下さいました。
獣医さんによってはこの診断がつかなくて、
見当違いの処置で長く苦しむ子がいるそうです。
飼い主も心が苦しくなりますね。

今やオンラインの時代、会って診てもらうに越したことは
ありませんが、カメラ越しに診察・症状で診断がついて
早期発見治療に取り組めるといいなと思いました。

どうしても先生によって、専門分野があると思います。
ましてや獣医さんって幅がひろすぎませんか?

世界中にこの症状に該当する猫がいたら、
的確な診断治療を受けて欲しいものです。

ニコは昨日から抗生物質のお薬を服用、幹部の手当を受けて
今朝は見違えるほど患部は小さくなりきれいになりました。
これだけで、ほっと安心していられます。
まだ治療は始まったばかりですが、先生と助手の方に感謝です。
最短で一カ月と言われましたので、
私もお薬を飲ませたり幹部の手当に励みたいと思います。

家の中で安全に飼われている猫でさえ病気になる。
ニコの場合は免疫力低下らしく、今後も複合的に
症状が出たり消えたりするそうです。

ニコはうちに来た時から、鼻水、涙が止まらない子でした。
その時の獣医さんにも一生つきあっていくしかないと言われていました。
本当に、ことあるごとに症状が繰り返されます。
「ぐり」よりお医者さんに行きます。
手のかかる子ほど、目が離せませんね。


今回、心の観点から気づいたことは
病気というのは、かかるときはかかる。

それは本人が元々持っているものなのか、
後退的な要因なのか
気圧などの天候にも左右されるのかはわかりません。
なるものはなる。

それを全て受け入れていくしかない。

現われる自分の心情。不安や怖れ。

現れる症状には適切な処置をしていく。
闇雲に不安になることはない。

「あるがまま」

どこまでも、ひたすら
おきることを受け入れていく。

わたしの取り組む心理セッションは病気をよくするために
することではないんですよね。
病気や症状に対する心をみていくこと。
不安があっていい、恐れがあっていい。
どんな不安があるのか、恐れがあるのかみていくだけなのです。
それを体感とともに感じたり、あるいは感じても大丈夫なところに
意識をむけたりしていきます。

シンプルにそれをしていきます。

そうすると、不思議なことに不安な気持ちや緊張した感覚も落ち着いてきます。
冷静な判断が付きやすくなります。

「あれは、おばけかな?おばけじゃない?
おばけだったらどうしよう?」の思考のサイクルから抜け出せます。

今回のニコのようにお薬に助けてもらったりしながら、
免疫力を戻していく。

本来、心のことも耐性があれば乗り越えられることも、
その問題に対する耐性がないと母体がやられてしまいます。

なので、こういう出来事をきっかけに
自分の大丈夫を増やして、自分の耐性を強くしていくんですね。

そしたら、外敵がきてもかわせるでしょう。

そんなことを私はしていくんだ、そう確認した出来事です。

だから、ひとりで頑張る必要などありません。
そのやり方って知らないので
知ってる人とともにやってください。

その為のプロです。
手を借りてください。

そして耐性を強くして、自分のやりたいことに取り組んでいくのがいい
そんな風に思います。

私も、そうしています。

ニコが早く良くなりますように。

猫たちが、お世話になっているのは
花園動物病院」です。


では、またね~