こんにちは。
UNLEARNのHPにお越しいただきありがとうございます。
今日は雨模様肌寒い仙台です。
本日はOAD心理セラピスト養成講座の課題図書でもありました
エックハルト・トールさんの『ニューアース』を読みなおして、
感じたこと書いてみます。
この本を読むのはもう、5・6回目くらいです。
エックハルトさんの本との出会いは、
アトピーがひどいころ通院していた「丸山アレルギークリニック」の
待合室の本棚でした。
書いている内容に引き込まれ、それからのお付き合いです。
読むたびに理解が深まります。
エックハルトさんが書いていることは、どこから情報を降ろしてきたんだろう?と思って読んでしまいます。
神様?創造主?
そう思える、内容なのです。
本日は、第一章の「変容の緊急性」から感じたことを述べます。
このページでは今まさに新型コロナに脅かされている
人類の状況にあてはまる文章が書かれてありました。
要約すると
『私たちは自分を思考するもの・感情を感じるもの・知覚しているもの
と捉えているが本質の自分とはそれらをみている方。
それは思考よりもはるかに高い場所・広い次元にいる。
エゴとは「形」(思考・信念なども)への自分の同一化にすぎない。
エゴとは分離・分裂がベースになっていて、
それが思考や言葉・行動の底流にある。
でも、本質のわたしたちは「すべての他者や生命の源」とつながっている。
エゴが強いと全体とつながれない。
人はいつまで同じ世界・同じ悪・同じ機能不全を繰り返し創造するんだ。
今、人間の心の構造の変化が必要なんだ。』
というような内容でした。
いつまでもエゴまみれになっていないで、
全体のいのちとつながる意識に目覚めようということでしょう。
詳しいことは、ぜひ本を読んでください。
おすすめ良書です。
ここから私の話をします。
新型コロナ感染症予防対策で、
ある方から勤務についてのお話を伺いました。
ご自身はリモートワークできない社員の方からの相談を受けるけれど、
判断に非常に迷うそうです。
その社員の方たちの不安な気持ちもわかるけれど、
解決策や見通しがないため話が堂々巡りになりストレスがたまるそう。
人類にとって初めてのケース。
誰も、正解はわからないのです。
そもそも、自分にとっての正解しかないのでは。
拡大感染を抑止するため
仙台でも不要な外出は避けるよう声がかかりました。
人の三大欲求は食べる、寝る、排泄です。
ここを踏まえて、最低限保たれていれば
私たちの不安の度合いも少ないはずです。
命に関わる仕事と言えば、代表的になるのは医療従事者や
介護関係にお勤めの方など。
食べることは欠かせませんので、食品関連のお店など。
ここにも生産者さんから物流まで関わっております。
その中には、レジ打ちのパートの方もいるでしょう。
ゴミ収集車も来ていただかないと困ります。
それ以上に、私の知らないところで多くの仕事が動いていて
そこで働く方々がいるのだと思います。
接骨院の患者さんも、多くの職種の方がおられます。
こんな時、個の意識で働くのか。
全体の意識として働くのかで変わってくると思います。
こんな緊急事態になればレジのお仕事も、
「いのち」に関わるみんなのためになります。
ある人にとっては、お金のためかもしれません。
それも、命を守るための手段の一つです。
お金が無ければ、何も買えませんから。
今回の状況を通じて
自分は何を大切にどうするか、どうありたいのか覚悟を決め行動する
必要があると思います。
誰かのせいにしたり、支持を待つということもあり。
でも、自分はそれを選択したんだという意識は大切なのではないでしょうか?
私の父は、大工さんでその日働かなければお金は入りませんでした。
それが当たり前。母はよくお金の心配をしていました。
自分はバイトもしたしOL勤めもしました。
会社にいると守ってもらえるのが当たり前になっていました。
この機会に、私たちは守られているのが当たり前になっている
意識から目を覚ます必要があるのではないのかな。
誰かに、自分の不安をぶつけていませんか?
セッションでは事実と解釈に分けて、
自分の不安の中味をみていきます。
人は必ず死にます。
生きることは選択の連続です。
最後の最後まで、自分の心の声に従って生きたいと思う今日この頃です。
偉そうなこといいましたが、セッションを通じて私も自分を取り戻せました。
人にパワーを明け渡してはいないでしょうか?
ご興味あれば、お声掛けください。
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