湧き上がる思い

皆さま

明けましておめでとうございます。

ご挨拶が遅くなりましたが、

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

全国的に寒い日が続いておりますね。

仙台も寒いです。

今朝はマイナス8度。
久しぶりの冬らしい冬を体感しております。

 

今日の話題は「湧き上がる思い」について。

私の好きな作家の山元加津子さん、
通称かっこちゃんが動画で心に響く話をしておりました。
(メルマガにリンクされていた動画です)

お時間あるかたは、ぜひご覧ください。

https://rerise-news.com/education/katsuko_yamamoto/




この動画(Re・rise News)の中で、
私が特に気に入ったところを抜粋させていただきました。
23:59分辺りから


かっこちゃんは
『虫や動物たちは誰からも習わないのに巣を作ったり、
餌をとったりするのを見たときに虫や動物はきっと
湧き上がるようにしたいことをしているんだなぁと思うようになった。
蝶が蜜を吸う、蜂が花粉をとると花が受粉をして実がなる。
そして今度はその実を動物が食べる。

~中略~

天が湧き上がる思いをその人に与えて、その人も楽しいし、
でもきっとそれが誰かの役にもなっている仕組みが
この世の中にあるんだなと考えるようになっていったんですね。

それからは「何をしていいかわからない」という人にも
「大丈夫、天はちゃんとその人に必要なもの出会いとか、
モノやコトや人を用意してくれているから」
だから、ちゃんと心の目と耳を澄ましてたら
すごくしたいことができて自分のためだけじゃなくて、
他のみんなのためになっていく。
それが蝶が蜜を吸うことや巣を作ることと同じだと思う。
そう話してきたし、私もそう思う』と。

 

天とはサムシンググレイト(大いなる存在)のことで、
私たちは見えないけれど大きな存在に見守られ生きている。
だから大丈夫、安心していきていいんだよ。
とゆっくりと優しい口調で話されます。

このお話を聞くと、self(本質のわたし)の
感覚に落ち着きます。

自然はいつだって、私たちの先生。
いつもヒントをくれたり、本質の私たちに戻してくれます。

一人一人が湧き上がる思いのまま行動に移せたら、
それが自分のためでもあり、人の役にまでたってしまうなんて
素敵な循環ですね。


ちなみにセッションを重ねていくと、
本当に自分のやりたいことや
好きなことがみえてくるようになります。

 

あなたのしたいことは何ですか?


それは何だっていいんです。
気になること、好きなこと、行ってみたい、やってみたい。
会いたい、話したい。五感を使うこと。たくさん何でも。

それはリソースにもつながります。

私も自分の好きを大切にしたいし、
どんどん増やしていきたいですね。



かっこちゃんは、この動画の初めの方で養護学校の教員としての経験から
病気や障がいについて、また倒れた友人の回復方法、
介護に携わることもシェアしてくださっています。
*【白雪姫プロジェクト】で検索してみてください

「知っている者が、知らない人たちに伝えていく」ことの大切さ。


この話を聞くと、私が学んだことも同じなのかなと思います。
カウンセリングやセラピー、心の仕組み、
セルフケアにおいても知らない方の方が多いはず。
知らないで、苦しんで悩んで体調にきたしたり
命までも落としたり。

家族の方もお辛いと思います。

知っている者が伝えていくこと。
私の「湧き上がる思い」の一つとして循環させていきますね。


その人らしく生きることにエネルギーを使ってほしい。
回り道もあるけれど、私たちはそのために生まれてきたのです。
そんなお手伝いをしていきます。

何はともあれ、また楽しんで生きましょう。






 

 

 

 

 

 

 

自分にかけた呪い④

こんにちは~

今朝の仙台は、雪景色でしたが昼間はすっかり晴れて
気持ちのいい一日となりました。

昨夜は満月も綺麗でしたね。

皆さんは、いかがお過ごしですか?

 

お蔭さまで、今年最後の日を無事に迎えることができました。
ブログを読んでいただいた皆様ありがとうございます。


セッション・シリーズの最終章で
2020年を終えさせていただきます。



私がクライアントで受けた12月のセッション
3回目の同テーマ
「鏡をみるのが怖い」の続きです。

12月に入り、肌の状態も段々と落ち着き始め
いつの間にか顎の周りの痛みもなくなっていました。

私の中の大丈夫感が戻ってきていました。
今ならセッションでみれそうな気がして同じテーマに。

セラピストさんは、それを理解して下さって、
調整ワークもほどほどにセラピーが進められました。


セラピストさんの問いかけに、私から出てくる思いは
ネガティブなものが多いにもかかわらず、
セラピストさんは、
ポジティブな思いに寄り添ってくれます。


ポジティブな思いを掘り下げていくと
潜在意識からあるシーンがでてきました。
恥ずかしいのですが、近所のよくいってたお店のおばあちゃんに
「美人ちゃん」と呼ばれていた小学校低学年の頃の私が登場します。

セラピストさんは、そう呼ばれてその子はどう感じているのか
問いかけてきます。

その子は、そのおばあちゃんに「美人ちゃん」と呼ばれて、
恥ずかしいけれど純粋に喜んでいました。

それを実際に体で表現してみてと。

その子の胸が弾むようなわくわく・ウキウキの感覚。
嬉しさに鼻歌がでるような体が揺れる感覚。

私は、この感覚をとても懐かしく感じました。
本当に久しぶりでした。


味わっていると嬉し涙がじんわり。
その子の感覚は私を童心に還させてくれました。
ずっと忘れていた感覚。
あー私の中に、この感覚あったんだ~


それを十分、心と身体で味わいました。

いつのまにか、自分を我慢させてたようです。
そのことにも気づきました。

心の奥の奥に潜んでいた、この幸せに包まれた感覚。
それが引き出され、喜びに溢れていました。


正直、顕在意識(気づいている意識)でも
「昔は美人ちゃんって呼ばれていたのにな」と
昔を懐かしむ思いは以前からありました。

でも、セラピーでself(大いなるわたし)の
感覚でちゃんと味わうのとは別ものでした。

そのいい感覚を十分味わった後、
「直美さんの、身体で好きなところはどこ?」
と問いかけられ・・・

??? 出てきません。

セラピストさんからヒントいただいて。
「そういえば鼻です。耳です」なんて言ってました。

自分の顔の好きなところなんてずっと忘れていました。
このパーツが好きだったことを、思い出すのに時間がかかりました。

そして、セラピストさんはそのパーツを一緒に撫でてくれます。
オンラインなので、私もマネして撫でます。
そっと、優しく触れるように、いい子、いい子しました。

自分を大切にすること、こうして深まっていくんですね。


その後、セッションを境に鏡をみることに抵抗がなくなりました。
鏡をみて、自分の顔を眺めると
「まぁ~年相応だなと (笑) 」と 
呪いの魔法がとけると、こうも感じ方が変るものかと不思議な感じ。

鏡をみるとき、鼻や耳私と共にいるパーツたちを
なでなでするようになりました。

本当によかったです。



セラピストとしても、とても勉強になったセッションでした。
身体の痛みがあるときは、そこにフォーカスすると
よけい痛みが強調されることもあるそうです。
セラピストさんに教えていただきました。

セッションはその都度、色んなパターンがあります。
大きな変化を期待することもあるけれど、
その時大きな変化はなくても、
ちゃんと次につながっています。

セッションはネガティブなところをみていくので「暗くて重たいもの」
というイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、
個人的にはセッションの始まりはそうだったとしても、
最後は明るくて、軽いエネルギー・慈愛に満ちた
やさしい・温かいエネルギーに変化します。
勿論、個人差感じ方にもよります。
辛いことの中にも、必ず光に満たされた面がありますので
ご安心下さい。


私もまだまだ、勉強中ですがクライアントさんに合わせた、
セッションを心掛けていきます。

体に携わる仕事もしておりますが心と身体・
身体と心どちらも大切。
自分自身の経験を経てそう感じます。

また病気や体調不良、ケガなど生きていればどんなに
心が整っていたとしても
起こることは起こります。

そんなとき、心と身体の
両面からみれる世の中になることを願います。

怖れの色付けをして、
症状をよけい敏感に感じさせてしまうこともありますから。
もしかしたら、そのような方の方が多いかもしれませんね。

心からのアプローチ・体からもアプローチが大切。
どちらも大事、バランスよく。


あなたの、暮らしに身体のケア同様、
心のケアをぜひ取り入れてください。

きっとあなた自身の幸せにつながります。
そしてその幸せは家族、周りの方と分かち合えるでしょう。


長い記録となりましたが、これにて終了です。


ご一緒下さった、セラピストさんにも感謝申し上げます。

いつも、沢山の気づきをありがとうございます。

来年も今年に続き、お一人でも縁ある方に、
心と身体のつながりをお伝えしていきます。
興味ある方がおりましたら、ぜひお声がけ下さい。

笑顔が増える一年にしていきましょう。

来年も、どうぞよろしくお願いいたします。

本当にありがとうございました。

 

 

自分にかけた呪い③

それでは前回の続きです。

2回目・11月のセッションでもまだ肌は荒れていました。

目の周辺や頬のあたりは落ち着いたものの、
口周辺の顎のところが荒れて痒さに加え、
ピリピリと痛みが伴う状況でした。

痒みより、じっとしていても痛い。
この痛さが苦痛でした。
痛みと自分が同化して、痛みを感じている私を距離をおいて
眺めることなどできません。
頭で痛みと自分が同化していることが分かっていても
「同化を外すなんて無理だよ」という自分がいます。


痛みの感覚は自分が「ある」ことを、強く意識させられます。
痛みが私の中にあるとかではなく。
痛みが私の主役みたいになってのっとられちゃったような。

改めて痛みを眺める、痛みをただ感じることは難しいなと学びました。


痛みがあるときは、それもあるがままに。
抵抗していたわけでもないのですが、
痛みが過ぎ去るのを待つ時期は辛いですね。


そんな状態でしたので、2回目のセッションも調整ワークから始まりました。
途中身体が落ち着いたので、このテーマでセラピーをするか尋ねてみると
「やりたくない・みたくない」と抵抗する声が聞こえてきました。

抵抗があるときは、無理をさせません。

その日も調整ワークのみになりました。
調整ワークは丁寧に足裏の感覚から頭まで身体に寄り添って
地に足の着いた、グラウンディングの感覚を強めます。
今、ここにある意識にフォーカスしていきます。

今回も丁寧に時間をかけて、自分に寄り添うと痛みがいつの間にか
薄まり楽になっていました。
痛みが楽になるということは心理的な作用も働いて
自律神経のサバイバル状態が過剰になっていたということです。
安心・安全の領域が広がることで身体は大丈夫感を覚えていきます。

セラピストさんから、その日も私の中で起こっていることの説明をうけ
自分への理解を深めました。
また身体に触れることで自分へのやさしいアプローチを一緒に学んでいきます。

ゆっくり、ゆったりとselfの感覚が広がりました。
本質のわたしの感覚です。
この感覚はとても大切なものです。
瞑想もこの感覚になるために行うのではないでしょうか。

でも、本当は日常でも常に傍にある感覚です。


この感覚が多いほど、自然体の私でいられるのです。
そのことを忘れてしまう私はどうなったか。


ラスト、4回目は次に続きます。

自分にかけた呪い②

こんにちは~

 

昨日で接骨院のお仕事は仕事納めでした。
今年も無事に終了することができ良かったです。
ここでのお仕事を通じても、いろんな面で自分が問われ磨かれます。
それにお給料までいただけて、ありがたいです。

年明けは4日から出勤いたしますので、
どうぞよろしくお願いいたします。



では、前回の続きを書いてきます。

私が受けたセッション・テーマ「鏡をみるのが怖い」

同じテーマでセッションするのは珍しく、
10月からこのテーマで3回しました。

この肌に対する不安を解決したい、
もう終わりにしたい気持ちがうっすらとありました。

でも、その一方でこのテーマをやりたくない気持ちもありました。
だから、私にとってはチャレンジ課題。


一回目はセラピストさんにこの話をするのさえ嫌で、
「そんなこと思っているの」なんて思われないだろうか。
その他、諸々の気持ちがありました。

正直に話すとセラピストさんは、私の気持ちに共感してくれます。
「更年期も迎える年齢だしね~
わかるよ~ そういう時期あったよ~」とか。

 

「そうか、そうなんだ」こんな気持ちがあってもいいんだ
と思う自分がでてきます。

普段、現れるもの全てOKとかいいながら
自分のこととなると・・・

抵抗がありつつも、自分の中にある気持ちを話しだすと

私の肌に対する概念は
肌がカサカサ、荒れているのは嫌なこと不快なこと。
乾燥肌やアトピーは、肌をこすったりするので
皺が多いことも気になる。
今時期なら感染症対策で顔になるべく触れないようにと思っても
触れてしまうことも嫌。
でも、痒いし気になると余計手が行く。

肌が綺麗でないことは汚い・不潔じゃないか
という気持ちもありました。

肌の美しさは、見た目に響きます。
肌がきれいな人=若々しく健康的な人のイメージ。
そういう人は、人から認められ愛され度合いが高い。

見た目は重要。

それなのに、私は・・・

肌のきれいな人と比較して卑下してまう自分がいます。

現実の私は老いた皺の増えた、張りのない肌。
もう受け入れられない要素がた~くさ~ん。

ネガティブな解釈だらけです。

初回のこのセッションでは、セラピストさんは
この気持ちを受容したあと
最初から最後まで自律神経を調整するワークを行いました。

身体に意識を向けた調整ワークのみ。
セラピーはしませんでした。


調整ワークは足裏の感覚から、頭まで丁寧に行います。
身体の余計なチカラが抜けていきます。

ごちゃごちゃしていた不安いっぱいの思考が
クリアになりました。

単に「肌荒れしている」という状態に、
既に私の中では過去の恐怖も蘇り、
何とかしなくてはいけないというような様々な思いが
積み重なりはじめていたようです。
そんな状況でセラピーをしてもサバイバル状態を強化するだけなので、
そこは敢て触れずにいくというセラピストさんの判断です。

調整ワークのお蔭で副交感神経に働きかける安心・安全の領域が広がり
身も心も軽くなりました。
皮膚の痒さや不快感も落ち着きました。
緊張感から解放されリラックスを取り戻しました。

普段のセラピーとはまた一味違ったセッション。

一回目の、セッションはセラピストさんから
説明を受けこれにて終了。


self(大いなるわたし)の感覚を取り戻した私でした。

長くなりましたので3へ続きます。

自分にかけた呪い①

こんにちは~

 

久しぶりの投稿です。

もう、今週で2020年も終わり今年はコロナのこともあり
時間の感覚が変な感じがしております。
皆さんは、どうですか?

どんなに辛いことがあっても、悲しいことがあっても、
楽しいことがあっても、季節は廻り時間は過ぎていく。

時は止まることなく変化、変化の連続です。


そのあたりまえのことに安心する一方で、
私たちは自分にとってのいい状態をとどめようとしたりもします。

もう、前の状態も昔の自分もいないのに。
それは不自然なこと。
だから、辛くなったりしちゃいます。


変化を受け入れ、流れにのっていきたいですね。




今日は、昔の自分を捉えておきたかったお話を書き残しておきます。

私自身のセッションの記録になります。


「鏡を見るのが怖い」というテーマで3回セッションをしました。

アトピーがひどかった10数年前私は、顔に出たアトピーが辛くて
あるとき「鏡をみなければ、心は傷つかない」と
いいアイデアでも思いつたかのように、
極力鏡をみないと決めた時期がありました。
悲惨な自分を受け入れられなくて、逃げることを選んだのです。
あの時、鏡を見て自分にかけてた言葉は恐ろしいものでした。
可哀想なことしてました。

また、あの感覚が蘇るようなことが久しぶりにあったのです。
9月くらいからマスクをずっとつけているせいなのか、
単なる体調不良なのか、季節的なものなのか乾燥肌がひどくなり
顔の痒みが落ち着きません。
そうすると心も落ち着かなくなってきます。
アトピーがひどかった時の、見た目に対する心理的な怖さが蘇ってきました。

顔を中心とした目の周り、口の周りがカサカサ。
顎のあたりはマスクで痒くなります。
右手の人差し指の肌荒れも何故か荒れて悲惨。
手洗いも消毒液もしみます。
ひ~



10月くらいには、
顎の周辺がピリピリと痛みを伴いました。

今から思えば、ヘルペスだったのかもしれません。
アトピーって痒い⇒掻く⇒傷口ができるみたいな流れで
痛みを伴うことがあるのでわからなかったのです。

もう、こうなると気持ちはブルーです。
痛みと同化して、セルフワークもやりたくない。
不安が襲ってきていました。

だんだん鏡を見るのが怖くなりました。
今や老いも加算されて、鏡に映る姿は老婆。
長生きにともない、皺もシミもタルミも増えるのに。

よし、この辛い気持ちを思い切ってセッションでみてみようと
テーマに挑んだ私でしたが・・・

 



長くなりそうなので続きま~す。

 

 

 

あの頃セラピーを知ってたら

こんにちは~

 

外は真っ暗、雪積もる仙台です。
初雪は昨日から。
こんなに積もるとは、明日からの車の運転が心配になりますね。

今日私は、一か月ぶりのセッションの日でした。
パーツ心理学を学んでから、SEIFの感覚
(何者でもないわたしとでもいいましょうか)が
ベースとなって自分と同化しているものが以前より捉えやすくなりました。

いろんな私の中のパーツが顔をだします。
それらが統合される日があるのか無いのかわかりませんが、
愉しんで生きたいと思います。

今日はセッションの話ではなく、
「あの時セラピーを知っていたら」と思う出来事を書き残しておきます。


私が短大を卒業して2,3年が経った頃、
今は亡き親友が、精神状態が不安定になりその場に呼ばれたことがありました。
詳しいことは省きますが、そこには取り乱したいつもと違う感情的な彼女がいました。
どんな話をしたかは忘れましたが、その子の前で何にも出来なかった私。
その子のお母さんが私を信頼して連絡をくれたけれど私には何にも出来なかったのです。
短大で心理学は学んだけれど、どうしていいかわからなかったな。

あの時、私彼女の気持ちにちゃんと寄り添って話を聞けたのだろうか?
今ならタッピングして気持ちを落ち着かせることができたかもしれないな、
と時折思います。

その後、彼女は素敵な旦那さんと巡り合いお子さんも授かりました。
私も時々会っていました。
彼女は真面目で器用で、思いやりに満ちた優しい人でした。

そんな彼女がある日突然、亡くなったと連絡を受けました。
もうあれから10数年たちます。
彼女が生きていたら、きっとセラピーや心の話聞いてもらっていただろうなと思います。

あの日あの時、今の私なら少しは彼女の役にたてたのじゃないかと思うことあります。
そして、もしそれが叶うなら今私が学んでいるセッションをさせてもらって
サバイバル状態にあった彼女を安心させる手助けができたのかな。
折をみて、心の学びを少しづつ伝えられたのかななんて思います。

この経験から、そんな思いが出てきます。

大切な人が苦しんでいる時は、
その周りにいる方たちも知識があるとうろたえずにすみますね。

 


私の周りには、診療内科に行かれている方もおります。
病院に行くまでではないけれど不満やストレスを抱えている方多いです。
どうしていいのか分からないで困っている方が多いのではないでしょうか?

そんな時は、カウンセリングだけでなく自律神経を調整しながら
セラピーをしてくれるセラピストさんに相談するのも良いです。
自律神経を安定させるワークだけでも、
十分効果が得られます。
私も、体験済みです。


ご家族の方々は、本人を性格や気持ちの問題だと思い込んで
責めるのはやめた方がいいです。
癌になった人を責めたりしませんよね。
温かい言葉をかけるはずです。
本当は家族の方がセラピーを受けることも回復につながります。

お薬の助けも大切ですが、ゆくゆくは専門家を通じて
心の声をきいていくこと大切にして欲しいです。

それなりに時間はかかりますが、それ以上に自分自身に対する理解が
深まります。

この辛い経験も、必ず「いつかのいい日のため」につながっております。
冬が来て、春が来る。
きっといい意味づけができるようなりますので。

そんな時セラピーをご活用下さい。

 



愛しい時間

こんにちは~

 

昨日とは一変して12月を感じる仙台の寒空です。

これから冬到来ですね。

今日は飼い猫にまつわる話をします。

先日の11月29日(日)は、ぐり(ネコ)の9回目の誕生日でした。
ぐり、誕生日おめでとう。
一緒にいてくれてありがとう。

その日、私の友だちの子どもNちゃん(小6)
が写真を加工してメッセージをくれました。
毎年、ぐりとニコの誕生日にメッセージをくれます。
Nちゃんにとって2匹は友だちなんだそうです。
幼稚園のころからうちの2匹に会いにきてくれて、
小学校1年で福島へ転校してからも毎年会いに来てくれていました。


そのNちゃんちでも、2年前にラグドールを飼いました。
毛がふわふわでブルーの目が魅力的なプリンスそのもの。
ものすごく、可愛いです。

そのNちゃんちの、猫ちゃんが土曜日朝からぐったりとして
様子がいつもと違うので病院へ連れていくとすぐにICUに入れられたそう。
獣医さんから「夜、このまま病院で一人で最期を迎える可能性も
あります」と告げられ死を覚悟したそうです。
慣れたおうちに連れて帰りたいと家族で決断し、
今のところ波はありますが食欲も回復しつつあるそうです。

ひとまず安心。

猫の突然死はたまに聞く話ですが、
このまま乗り越えて元気になってくれることを願わずにいられません。

Nちゃんにとって弟分の猫。
シャイなNちゃんが獣医さんのお話を聞いて、
大泣きしたそうです。
お母さんは、現実をどっしりと受け止めることしかできないと。
母強し。
というか、お母さん自身も悲しいけれど
娘にそう諭すしかないですものね。

そんな大変なことがあった翌日の日曜。
ぐりのためにカードを送ってくれたのです。
自分たちに起きた大変な出来事も知らせずに。
いつもそう。優しい親子です。

Nちゃんは、猫ちゃんを通じて沢山の愛情を身につけています。。
一緒に遊び笑ったり、嫌だと思ったり。
ともに色々なことを感じ合えています。
命あるもの、肉体としての限りがあるからこそ一緒にいられる愛しい時間。
私も猫との時間だけでなく、他のこともそう思えることが多くなってきました。

物質として限りある「いのち」から学ぶことは多いですね。

人が解釈する「いのちが亡くなる」とは別れであり、
どちらかというと忌み嫌うもの。
私も、まだその解釈の方が正直強いです。
死なない人はいない。
死は自然なことなのに、やっぱりまだ怖かったりします。


『いのちは』

「いのち」は死を恐れていない。
「いのち」は老いることや、別れることを恐れてはいない。

恐れているのは思考だ。
人の頭の中でおきている。
それさえも自然なこと。
わたしたちは誰かと過ごし、
愛しさを知っているから。

動物は死を恐れていない。
本能的には備わっているだろうが、
人間ほどではないはず。

思考が「死」に対する恐ろしさや怖さを足しているんだ。

限りある「いのち」だからこそ共にいられる時間を慈しみたい。



そんなこと書き留めておきます。

 

 

 

母との会話

こんにちは~

一段と冷え込みが強くなってきました。

紅葉も終わりに近づき、後は葉っぱが落ちるばかりの仙台です。

今日は朝ドラ「エール」の最終回。
出演者の皆さんで古関さんの歌を歌うという面白い終わり方でした。
知ってる歌もあり、聞いたことはあるけれど
こんな素敵な歌詞だったんだと感心したり。
プロの歌声は、聴いていて気持ちいいいですね。
ジーンとしました。

私も福島出身なので、小学校の校歌には古関さんの名前が刻まれており
こんなにも、すごい方だったとは知りませんでした。
日本人の心を豊かにしてくれた古関さんに感謝です。
歌って、音楽っていいもんだな♪と思いました。

 

今日は、福島に住んでいる母の話を少し書きますね。
月曜、母の作った野菜が届いて毎日少しずつ調理しておりました。
素材がいいのか、料理の腕前がいいのか
感動するほど美味しい料理ができました。
きっと素材と厳選された調味料のお蔭でしょう。


野菜を作れるなんて、すごいですよね。
私も年のせいか、土いじりをしたくなります。

母が畑を始めたのは30代~で3人の子どもたちに
かかる家計を助けるためだったと聞いてます。
うちで食べる分だけ作っています。

一度畑に足を入れてしまうと、夢中になるようで
母は味噌汁に入れる、ネギを畑にとりに行ったまま中々戻らなかったり。
「おかあちゃ~ん、ご飯だよ」と何度茶の間から畑に叫んだでしょう。
芽を出し、成長する姿がかわいいんだとか。
一人でせっせと畑を耕していました。
それが今でも続いており、私とは根性が違うなと思います。
近くに住んでいたらお手伝いしたいくらいです。

 

そんな母と先週、野菜が届く前に電話で久しぶりに話しました。
電話をくれた母は私に
「連絡ないからコロナにでもかかったのかと思ったよ」って。(笑)
私「まだ、かかってないよ」と。

それから、母とたわいもない話をしました。

いつも父の話がでるのですが、
以前なら「お父ちゃんの愚痴ばっかり聞かされて嫌だな~」
と思っていたのですが

なんと、今回は話を聞いていてそう感じないのです。
私の耳がおかしくなったのだろうか?

母は「お父さんって、よくみてると○○なところあるんだよね~」
「だから余計なこと言わないでおいた」とか
夫を観察して、理解している話なのです。
母の進歩を感じます。

「それから、こんなことあってさ。悔しいから早く帰ってきた」とか
自分の気持ちを話すのです。


今までも、母はこんなに素直に自分の気持ちを話していたのだろうか?
それを愚痴と解釈していたのは私だったのだろうか?
あれれ~

よくわかりませんが、不思議です。
とにかく、母が話す内容が今までと違って聞こえたのです。

セッションや心の学びを深める中で、
私のエネルギーが変化して、母のエネルギーも変わった?
波動が伝わったの?
そう思わずにはいられませんでした。

その日たまたまだったのか?

母の変化を感じました。

母は私がこの世で一番幸せを感じて生きて欲しい人。
子どものために頑張ってくれた人。

今だから、素直にそれが言えます。

長生きして欲しい、愛しい人です。
いつまでも元気でいてね~




 

 

 

 

 

 

初めての投影講座

こんにちは~

今日も晴れ渡る青空の仙台です。

ニコに、なんと今シーズン2回目の布団にオシッコをされました。

どうしてフワフワの布団の上なのか。
私が寝ているそばで・・・
布団の上に来たので寝るのかな~と思っていたら、
一瞬の出来事でした。

信じられない。
猫を信じてはいけない。
いや、ニコを信じてはいけないのです。
ちなみに、もう一匹の猫ぐりはトイレ以外ではしません。

なぜするのか?
人間の解釈ではわかりません。
どんなに可愛がっても、分かり合えないようです。

風呂場でオシッコを洗い落とし
近くの新しいコインランドリーへ行きました。

そこは、洗濯から乾燥まで一度にできるのでそのコースを。
1200円な~り。
もう、終わりにして欲しいです。

 


さて、オシッコ騒ぎの前日
私が講師となって初めての投影講座を開催させていただきました。

生はいいですね。
緊張もそれほどなくワークしたり、楽しかったです。

念のため、投影とは?
私たちが普段世の中をみているときって事実だと思っているけれど
それは本当だろうか?

多くの人は、潜在意識にある思いが働いてみているという
心のしくみです。


お友達同士で受講して下さいました。
遠いところお越しいただき、
ありがとうございます。

許可をいただいて、感想を掲載させていただきます。


『投影について、なんとなくのイメージはありましたが、
自分が見て感じたこと自体が全て解釈で投影なんだということや
出来事や解釈、そこからの感情の整理の仕方などの方法がわかって、
とても勉強になりました。わかりやすくて面白かったです。

なかなか気づけない自分の思いにも目を向けて、
もっと客観的に見れるようになりたいですし、
他者への理解につなげていけたらいいなと思いました。

体も心も柔らかく、自分軸をもって過ごしていきたいです。』

Kさま・女性

 


『 今日はありがとうございます。面白かったです。
講座を受けて、無意識に役割や観念に縛られていると思いました。

自然とわいてくる自分の思考を否定せず、
受け入れて自然体で生きていきたいと思いました。
これを知ったら、さらに人生を楽しく生きやすくなりそうですね 』

Iさま・女性

受け止め力に助けられます。
ちゃんと伝えられていて安心しました。
それ以上に伝わっていて嬉しかったです。


お仕事や、プライベートなエピソードも出て
投影の働きをより身近に感じて話ができました。

自分や他者をより理解できる、
自分を大切にできる始まりになるといいです。

最後まで、ありがとうございました。

 

希望がございましたら、少人数で講座を開催いたしますので
お気軽にお問い合わせください。

 

よろしくお願いいたします。

 

 

見えないものを読み取るチカラ

こんにちは~

久しぶりの投稿になります。

今日はちょっと前のネタですが、
書き残していたものがありましたので投稿いたします。

私の周りでは、おばけが見える人?いわゆる霊感の強い方が結構います。
あいにく、そのチカラは私には無いのでそんな世界があるんだということ
で捉えています。

この世は宇宙の果てまで、色々な世界が混在しているのでしょう。
不思議に満ち溢ています。



そんな話から
「見えないものを読み取るチカラ」について。

約1か月くらい前に、セラピストの澤田准さんから
心理セラピストの勉強会、ブリッジングイヤーコース
「投影講座のデモの総評」がメールで届きました。

そこには3回に渡るわたしのデモ講座の
細やかな評価が書かれておりました。

今回のデモも講座の構成、話す内容の知識、話し方などが
主なチェック項目でした。

おそらく准さんは発表していた際の録画をご覧になって
この評価を書いて下さったんだと思います。

私が作成したパワーポイントの資料のページをめくるごとにつけておいた表題が一つ一つ書かれてありました。
発表した4名全員に、そうされたんだと思います。
一人30分話しておりますので、見直してチェックするって
時間もかかりますし、すごい労力だと思います。

私が2度の経験を踏まえて、今回気を付けたところを押さえて
評価されていた点にはびっくりしました。

流石です。

本当に、私自身が頭を捻らせ、注意を向けたところでした。

ここはちょっと、くつろぐように笑いを入れておこうとか、
自分の体験を出して、私自身が説得力をもって話せるようしたこととか。
全てお見通し。


また今回は投影講座のデモでしたので
「私には子どもがいない」という投影ストーリーについては
個人的な愛あるメッセージをくださいました。

准さんの洞察力の深さに感動しました。
私は人に対してこんな風に向き合えているのだろうか?
思わず問いました。
誠実で真摯に人と向き合う准さんのエッセンスを
私も取り入れていきたいと思います。

准さん、心からありがとうございます。

早速縁あって、投影の講座を開催できましたので
次回そのことを書かせていただきます。