ワークショップまでいよいよです。



いつも、お読みいただきありがとうございます。

11月23日『心とカラダでひとつのわたし』のワークショップ
もいよいよ来週と近づいて参りました。

お蔭さまで、どうなることかと思いましたが気が付けば
みなさまから申し込みをいただき本当にありがとうございます。
感謝、感謝です。

お申し込みいただきました皆様ありがとうございます。

私の不慣れさで、いただいたメールが迷惑メールに振り分けられ
お返事できていないということもありました。

もしかしたら、他の方にも気づかずに失礼をしていたかもしれません。
万が一、そのような方がいらしたら本当にごめんなさい。
再度ご連絡いただけると大変助かります。

お席も若干ございます。
迷われている方おりましたら、
ぜひともこの機会を逃さずにご参加ください。

福島から万里子さん(ハートコネクション)と
ジョージさん(ソウルサウンドライアー)が出張してくれます。
ほんと、一緒にワークを受けて心地よさをお持ち帰りください。
フェルデンクライスメソッドは他のボディーワークとは違った
無理なく楽しめます。
どなたでもできます。

自分ひとりで、自分と向き合うのは慣れないと結構難しいです。
場のチカラをかりて、みんなで自分のなかにある感覚を
研ぎ澄ませましょう。


この感覚を磨いていくことが、自分への理解が深まっていくポイントです。
セラピーをする中でも大切にしていることです。
現代人、思考中心ですからね。
言葉で表現できない感覚の強化(笑)体感してください。
「カラダは答えを知っている」

感じられなくても、それはそれで大丈夫です。
感覚よくわからないという方も結構いらっしゃいます。
そのような方ほど是非体験して欲しいです。
また、遠慮なく講師の方に質問してみてくださいね。


今回のワークは日常生活で、
脳と身体に溜まったもののリセット・浄化にもなりスッキリします。
何の力みもない、
ご自身のニュートラルな感覚を体感してください。



ちょっと余談ですがYouTubeで施術に関する動画を拝見しました。

カラダの施術においても、色々なテクニックがあります。
痛いのが効くという概念から今や、
「やさしい・ゆらす・気持ちいい」が主軸になっているように感じます。

私の使うセラピーでも似たワードを使います。

がんばる、努力するなどの厳しい時代から、
ゆるやかな無理しない時代に変化しつつありますね。

人それぞれ、さまざまな感じ方がありますので好みですが、
「あんしん・リラックスする」などがベースにあり
そこにわたしたちは還りたいのでしょう。


参加者の皆様に「当日のご案内」を本日メールにて
送信させていただきました。
万が一、届いてないという方はお手数でもご連絡ください。
今度はもう大丈夫なはずなんだけど。

よろしくお願いいたします。




火をみたくなるストーリー

めっきり寒い仙台です。
そろそろ、タイヤ交換の予約が必要ですね。

オール電化のマンションに住んで12年くらいたちます。
火のない生活をして12年ともいえます。
何かあったときのために「石油ストーブ」は持っていますが、
ほぼ使うことはありません。
お料理もIHなので、日常生活の中で火をみることは減ってきています。

ちょっと寂しいですね。

20代の頃、キャンプした時期もありましたが
面倒くさいが先にたって今はやっておりません。

そんな生活環境のせいか、時々「炎」をみたくなります。

昨日は山形へ出かけてきましたが、道中稲刈りの終わった田んぼで藁を焼く作業をされている方をみかけました。
煙の方がすごいですがあの藁の燃える匂いも、懐かしさを漂わせる匂いで好きです。

火をみたくなるのは私だけじゃないんだなと思ったのは、
YouTubeなどでキャンプしながら焚火を眺めるシーンに人気があると聞いたこと。
自然に囲まれて、心が落ち着くのわかります。

どうして火に対する思い入れがあるのかなと振り返ると小学生のころ、
今のように蛇口を捻ればお湯が出るお風呂ではなく、
薪でお風呂のお湯を焚いていました。
お風呂に水をはって、焚口に薪をくべて燃やしていたんです。
あの頃、不便でしたよ。
本当に今は便利な世の中になったんですね。

若い方には江戸時代の五右衛門風呂のような、
遠い昔を思い浮かべられそうです。
『北の国から』でもそんなシーンがあったような。

当時、お風呂を焚くのが子どもたちのお手伝い項目の一つでした。
上手に火をつけられないと、炎が大きく薪に燃えうつらなくて格闘しました。
寒い時期などは、湿気で火が太い薪に燃え移りません。

観ていたテレビを途中で止めて(録画機能などなかったです)
我慢して、時には文句を言いながらやっていました。
やりたくないと、尚更火が付くまで時間がかかりイライラ。
季節や気温・薪の湿り具合など、考慮してやる作業だったんですね。

沸かしたお湯に保温機能はありませんから、お湯が熱くなったら次ぎ次ぎに交代で入らないと冷めてしまいます。
うちは5人家族だったので最初の人から最後の人までは時間がかかります。
途中お湯が冷めたり、間が空いちゃうとまた寒い場所にあるカマドで火をつけます。
特に寒い季節は、身体も寒いのにそれをやるのが大変でした。
溜まった灰を掻きだしたりもしたな。

その当時嫌々ながらにも、燃えている炎をみて心が落ち着く自分がいたことが思い出されます。
火のパワーというか魅力って何かありますよね。
パチパチと音をたてて、燃える炎をみていると安心感があったような。
炎の暖かさにもほっとしますしね。

一応述べておきますが、火事はこの概念に該当しませんので。
燃えすぎると凶器に変容しますね。

こんな経験があるので今でも温泉に行くと、
温かいお湯が流れてくるのはすごいと思います。
どなたかが温度調整もされて手間がかけられているとは思いますが、
自然の恵みはありがたいですね。

ちなみに、夫の実家はガス風呂だったらしく近くに住むおばあちゃんちが薪のお風呂だったそうです。おばあちゃんちのお風呂焚きは楽しかったそうです。

私も、楽しんでやれば違っただろうなと思います。
同じことをするにも「やらされる」のと、
「楽しんでやる」の違いの差は大きいですね。

こんな風に嫌々やってることって生活の中であります。
例えそれが嫌いなことでもやらなければならないなら、
楽しんでやった方がいいんだなと気づきますね。

セラピーで、この頃の私がでてきたこともあり
やっぱり当時のお手伝いを嫌々やっていました。

今キャンプへ行くことがあるなら、率先して火をつける担当になるでしょう。






幸せのおすそ分け

今日はラグビーのワールドカップ決勝戦があり、にわかファンの私もテレビで観戦しました。
南アフリカの優勝おめでとうございます。
試合終了後、南アフリカの選手の皆さんの
こぼれんばかりの笑顔が印象的でした。
イギリスの選手の皆さんは、準優勝でもすごいことなのですが
いただいたメダルを外している姿に気持ちがヒシヒシと伝わってきます。
甲子園を観ていても思うことですが、準優勝ってここまで勝ち進んできて最後負けるって相当悔しいですものね。

ラグビーって本当に面白いスポーツなんですね。
そのチームプレーに胸が熱くなりました。
人種を超え、大きい人も小さい人も自分の持ち味を活かし
それが一丸となって前に進む。
相手を尊重し、讃えあう姿。
これからの人類の在り方をラグビーを通して垣間見ました。

南アフリカの優勝は地球上においても、
様々な問題を乗り越えてその一つをクリアしてみせてくれているように感じます。
映画にもなった『インビクタス』のネルソン・マンデラさんも喜んでいると思います。
この映画とってもいいです。
ぽちっとクリックして概要だけでもみてください。



幸せおすそ分けその2は、
先週の土曜日の姪っ子の結婚式参列です。
親戚からお友達、職場の方々が見守る中
笑顔いっぱい、幸せいっぱいの若い新郎新婦。
ふたりはとてもキラキラしてました。
天使をみたことありませんが、会場で舞ってたのではないでしょうか。

一方で、新婦父の私の弟と奥さん。
二人の目には涙が。
こみ上げる思いがあったと思います。
いいことも、嫌なことも家族で乗り越えて今日まできたんでしょう。

会場内はつねに、温かい愛の輪が広がっていました。
そしてまた、この二人も愛の輪をもっと大きく広げていくのでしょう。


今回も二人の誓いの言葉をきいて、

<結婚式・誓いの言葉>

「私たちは 健やかなるときも 病めるときも
富めるときも 貧しきときも 
いつまでもお互いを慈しみ 
愛することを誓います」

って、
自分自身に対する言葉だなと実感します。
心理セラピストさんでもセッションは自分自身の結婚と
おっしゃってるブログなど拝見しますが、
これが自分自身にできてないと相手に求める形になって自分のニーズを埋めてくれない相手に苛立ちます。

自分に対してこれができて、相手にもそれができるようになるんだと思います。
若いころはそんなこと知らなかったな。
心のこと学んでそう思います。
今頃、この言葉の意味が深く身に沁み、心にツンツンきます。
でも何歳からでもよいのです。
気づいた時がタイミング。
そんな風にできているのでしょう。

幸せのおすそ分けを、皆さんありがとうございます。

10月29日 山元加津子さんメルマガより・フェルデンクライスメソッド

みなさん、こんにちは~
今日は私の大好きな作家さんで元養護学校の教員をされていた
山元加津子さんをご紹介をさせて下さい。

山元加津子さんこと、通称かっこちゃんはドキュメンタリー映画にも出演されており映画監督もされております。
現在は同僚の宮ぷーさんの介護を通じたプロジェクトで大切なことを伝えてくれています。
障がいを持ったお子さんたちのこと、病気で介護の必要になった方などに必要なこと、宇宙のことや趣味も幅広く、湧き上がる思いのままにかっこちゃんは活動しており海外でも講演されます。

私もお会いしたことがありますが小さなからだに、そんなパワーを秘めているように見えないギャップがいいです。

「いつかの誰かのため」に知っておいてためになる情報が満載ですので
どうぞご覧になってください。

宮ぷー レッツチャットで 今日もおはなし
http://ameblo.jp/miyapu-ohanashi/
おはなしだいすき
http://ohanashi-daisuki.com/
白雪姫プロジェクト
http://shirayukihime-project.net/

私がかっこちゃんを知ったのはもう15年くらい前。
たまたま図書館で『違うってことはもっと仲良くなれること』というタイトルの本が目に留まりました。
泣きながら読んだ記憶があります。
かっこちゃんの本は養護学校で出会った子どもたちとのやりとりに、
心が洗われます。


それからHPを拝見して。
映画を観に岩手県まで足を運んだり、講演会にも行きました。
小柄で優しくって、飾らず、誰かを責めることもなく、
愛がいっぱい。
その優しい視点で、色々なことを教えてくれるかっこちゃん。
本当に素敵な方で大好きです。

以前私のブログで紹介させていただいた、
写真家の野村哲也さんもかっこちゃんの大の仲良しさんです。

そのかっこちゃんは、
毎日メルマガを配信されており私も楽しみにしているひとり。
今朝のメルマガでは息子さんの機能回復のためにフェルデンクライスメソッドを受けていらっしゃるイギリス在住のゆみこさんが
かっこちゃんに送ったメールが紹介されておりました。

メルマガの内容は是非、登録してご覧になってください。
日によって内容は違います。ほっとするメルマガです。
また、登場するかっこちゃんの仲間がいいんです。
その輪に加わりましょう。

では、今朝のタイトルになっていた
『脳の障害に効果のあるフェルデンクライスメソッド』
イギリスのゆみこさんのブログをリンクさせていただきます。

フェルデンクライスメソッドの活躍が素晴らしいですね。

私もフェルデン・ファンとしていつの日か、
ヨガのようにみんなが知ってるメソッドの一つになることを願います。
自律神経の調整にもいいワークです。
眠くなるほど安心、安全です。
心理セラピーも同じように、皆さんが知ってる世界になりますように。

お蔭さまで、ワークショップのお申し込みをいただいており
ありがとうございます。
まだお席をご用意できますので
この機会にぜひ、フェルデンクライスメソッドの魅力を
感じてみてください。

かっこちゃんが登場されるハートオブミラクルさんの映画です。
全部いいよ~
いつか私も仲間と、自主上映会やってみたいです。
お近くで機会があればぜひ、ご覧ください。






心と身体でひとつのセラピー(OST)

一段と冷え込みも強くなり、紅葉が進んでいる仙台です。

先週の10月19・20日は東京でoptimal sense therapyのプラクティショナーのコースを受講してきました。

OSTとは心理セラピストの葵井美香子さんが3000件以上の症例から考案されたセラピーで
「現れてくる全ての感覚や気持ちは最善・最適」という意味を含んでいるそうです。

受講した、私の感想を記載させていただきますね。

ふだん自分の意志で判断していると思っているわたしたち。
でも実はその時、身体機能が働いて自分を守る最善のシステムで反応しているのです。
辛いこと、苦しいこと、後悔することなど自分からみたネガティブな思いさえも「その時最善が尽くされている」

お任せ人生でよいということをなんだか実感しました(笑)
そのことを通じて自分の身体と心の信頼関係が強くなり、
大丈夫感が増しております。


今回のプラクティショナーコースでは
心と身体をつないでいる自律神経
(ポリヴェーガル理論)の働きを交えた
講座内容に理解が深まりました。
セラピー中、クライエントさんにおきている状態に
照らし合わせることでより安心感の中セッションを
すすめていけることがわかりました。

ポリヴェーガル理論とは3つに分類された自律神経のことです。
超簡単に説明します。

①交感神経(過覚醒状態)⇒感覚の増大、情動的反応、過剰な警戒態勢。
             動物であれば敵と出会った時に「闘争か逃走か」
             の反応を示します。
             緊張を伴なうので心拍や呼吸が増加し、
             筋肉は硬くなる。

◆副交感神経
②迷走神経腹側複合体(社会神経)⇒バランスのとれた状態。
                 安心・安全。リラックスしている。
                 最適な心地よい覚醒状態。

③迷走神経背側複合体(低覚醒状態)⇒感覚の不在、感情の麻痺、
                  身体動作の減少。
             逃走できない危機的な状況におちいると
             動物は心臓、呼吸、筋肉などすべての
             身体のはたらきを低下させフリーズした状態。
             人の場合は、鬱などの症状。

この生命を維持するシステムが哺乳類は自動的に働いております。
自律神経は一日のうちでも変化しています。

健康度が高い状態は②の迷走神経腹側複合体の幅が広く、
また①と③の状態になっても②の状態に自然と戻れます。

健康度の低い状態は②の幅が狭く、
①と③の状態になるといつまでも解除されず
そこに居続ける状態になるそうです。

身体は、自然の産物。
人間が作り出すことはできません。

自分の意志よりも先に、身体が自動で「自分を守るために」最善が尽くされているのなら無駄な抵抗はやめたほうがよさそうです(笑)
今、あらわれている感覚や思いに気づいて自分と対話をしていきましょう。

ポリヴェーガル理論の詳しいことは、グーグル先生でお調べ下さいね。


それからセラピーで癒しがおきるときは心だけ、
身体だけの片方からのアプローチよりも両方感じること。
気持ちと同時に起きている感覚、
それに気づくことでクライエントさん自身が自然と変化変容に導かれます。
私自身も何度も経験しました。
ワークショップの内容と同じ「心と身体でひとつのわたし」ですからね。
心のセンサーが働いて身体で表現され、
身体で感じてることが、自分の正直な気持ち。


ただ人類の進化の過程で言葉は後から生まれたもので、
感覚の方が先。
忘れがちですが、重要だと私は思います。
現代人は思考するのがメインになり、
思考が一番パワーがあるように捉えてしまいます。

でも、一方で人間は言葉を道具として使い
言葉を介して物事を理解します。
なので思いを吐き出すことも大切。

自分の気持ちを話す=離す=放すです。

癒しがおきるのは「未完了の思いが完了されたとき」
インナーチャイルドやイメージの自分の未解消の思いを聴くことで、
気持ちや感覚が解き放たれその思いが完了につながります。

それから、私自身が体調不良で苦しんだ時は
本当に何をしてよいか路頭に迷いました。
思い返すと自律神経が乱れて大変でした。
声を大にしてお伝えします、
身体に症状が出ている時は心のSOSです。

身体症状に不安を抱えている方は、内面のアプローチをお忘れなく。


他に、OSTの面白いところは気持ちいい感覚も積極的に取り入れているところ。
セラピー中に、緩んだ感覚や自分のリソース(資源となるもの・自分の安心するものや感覚・言葉など)を感じてもらいます。

セラピー中に苦しさを伴なう状況の時は、
ブレイクワーク(その状態から離れる体を使った軽いワーク)を取り入れます。
常に安心・安全・リラックスした感覚で無理なく大丈夫感を感じつつセラピーは進みます。

自分の中に、安心や大丈夫な感覚があると一見大きな変化はなくても何かしらよい変化が現れるものなんですね。

今回も心理セラピストとして、クライエントさんに対する意識の話からセラピーの進め方まで詳しく教えていただきました。

美香子さんはじめ他の方の症例、セラピーの効果を直接伺うと
明るい未来につながる可能性を感じます。
多くの方にチャレンジしたくなりますし、
セラピーの存在を知って欲しいです。

思考がグルグルしてしまう悩みから、
強迫症やトラウマなど幅広いクライエントさんにも効果的。

ココロ踊らせて帰宅しました。

興味の湧いた方、ぜひ会いに来てください。

美香子さん・アシスタントの皆さん・受講生の皆さん。
お蔭様で安心感の中、学びを深めることができました。
私にとって、幸せな時間でした。

台風と心の嵐

この度の台風19号の被害は大丈夫でしたか?
お蔭さまで、私のところは大丈夫でした。
気にかけて下さった皆様、ありがとうございます。


私の住む所から少し離れたところでは、浸水、冠水しているお店や道路。

宮城県丸森町は自然豊かで、たまに遊びに行くところなので被害状況に驚いております。
被害にあった皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

実家ではまだ断水が続いており不便な生活をしているようですが、
水が出る家に洗濯機を借りに行ったり皆で協力しているようです。
震災を思い出す出来事です。

蛇口を捻れば水がでる。
お風呂に入れる。
お店では買いたいものが買える。
当たり前の暮らしが、当たり前でないことに気づかされます。
自然のチカラは人間の想像を超えることに、驚かされます。
そこには、美しさも厳しさも、怖さも、優しさも全てがあるのでしょう。

普段、「こころのこと」と言ってても命に関わる出来事がおこると、
当然そちらが最優先されます。
危機的状況のときは「こころ」の余裕などなくなって当たり前です。
命を守ることを第一に、守られた命は普段の生活に戻ることを望みます。
緊張が続いて、ほっと一息ついた後から湧いてくる思いや感情があると思いますのでその時は我慢することなく自分の気持ちに寄り添って自身をねぎらってあげてください。


私達は、普段の当たり前の生活があって衣食住が足りていることが前提で、
悩んいる方が多いのかもしれません。
人それぞれ悩みは違いますが、別の視点からみたとき悩めることは実は贅沢で余裕のあることなのかもしれませんね。
でも、だからといって悩みは我慢するものではありません。
自分の中で何かがあるから引っかかるわけです。

心に余裕のある時に「心について」
学ぶことをオススメします。

例えばギックリ腰になったときは、痛みを緩和したり
スムーズに歩けるようにするなどそちらを優先します。
緊急のお手当ですね。
でも、私的にはそれからが大切になってきます。
そこから本当の未病を防ぐケアが必要になります。
自分の中にある元々のパワーを使って、生活していくのです。
今までの自分の身体の使い方の癖を知ったり、
身体の使い方を学ぶことでギックリ腰とは無縁になるでしょう。

心の場合も似たようなことが言えるのではないでしょうか。
ただ、腰痛と違い再発しないとはなりませんが。
心の場合、悩まなくなったり感情が無くなるわけではありません。

自分の思考の癖に気づいたり、
心の声をきくことで自分への理解が深まるので自然と引きずらなくなったり、
相手とも境界線が引けるようになります。

出来事や感情に支配されることが、段々と減っていくでしょう。

私もまだその途中なので、偉そうなことは言えませんが
身体に成長があるように心にも成長のステップがあるんですね。

私は苦しい時、出来事に振り回されている感じが嫌でした。
お坊さんのようにいつも平然とした強い心が欲しいと思っておりました。
でも、お坊さんにならなくともそれは可能です(笑)
お坊さんだからといって平然としてなくていいですしね。
自由でいいです。
私がお坊さんに憧れていたのは、周りに振り回されないイメージのところ。

心のことを学んでも、私の心の中は嵐も起こるし穏やかな波の日もあります。
一日のうちにも色々な変化があります。
それでよかったんですね。
それが自然の姿。それを知っただけでも自分攻めしなくなり楽になりました。
自分の中に現れることを受け入れ、
その出来事に対応できる心の術があるんですね。
だから、弱い心も強い心もどちらもあって好いんです。

このことは、セッション受けたり学んで実感しないと伝えにくいものです。

そういったこと、興味ある方と一緒に学んでいけたらと思案中です。

 

 

ハートのチカラ

ワークショップの内容・第3回目は
ハートコネクション瞑想についてです。

講師は心理セラピストの星野万里子さん。

レイキヒーラーでもあります。


万里子さんは、愛犬の福ちゃん・女の子とお話が出来ます。
いつも二人は一緒です。

万里子さんとはOAD心理セラピスト養成講座で出会い、
福島つながりの共に学ぶ仲間。

一緒にいると安心感に包まれます。
いつもやさしい声に励まされ、癒されます。
咲いてる花のような、こころ安らぐ魔法のパワーを
秘めている万里子さんです。

いつも、ありがとうございます。


さて、私たちは「こころ」というけれど
心とは何なんでしょう?
場所はどの辺?

実態も無いのに、ものすごく「私」を翻弄させる「心」


「心」のことを学ぶようになってから、
「ハートの声をきく」と頻繁にきくようになりました。

どうも頭の声と、ハートの声があるらしい。
ハートの声が、わたしの深い部分に近づくというのです。

このハートにフォーカスをあてたワークが
ハートコネクション瞑想になります。

ハートつながりで、関連する動画をご紹介させて下さい。

アメリカで「心臓」と「感情」の関係性を研究している、
ハートマス研究所の動画です。
こちらで「心臓」の持つ能力をご覧ください。

ハートマス研究所の動画

ハートを意識せずにはいられなくなります。


それから、私の好きな『ワンネスの扉』という本でも、
「脳は情報を蓄積するところ、
頭の声を休ませてハートの声に従おう」ということが書かれております。
著者はフランス人のジュリアン・シャムルワさん。
話は宇宙人が彼にコンタクトをとるようになってきたことから始まります。

副題には「心に魂のスペースをあけると宇宙がやってくる」と書かれております。

私はUFOも宇宙人も会ったことはありませんが、
彼の言ってることは本当のことじゃないかと共感できます。

ジュリアンは今年の2月に来仙しており、
詳しく、本の中の話をきかせてくれました。
よろしければ、本を読んでみて下さいね。

思考は必要なものですが、
「私」の主役の声ではないと言うことがわかるかもしれません。


世の中には、沢山の瞑想法があります。
ぜひハートに意識を向けて、
あなたの中にある生命のリズムを感じてみてください。

日常的にも簡単に取り入れられる瞑想で、
自律神経にも働きかけ安心感を取り戻す一つのアイテムになります。

瞑想が初めての方も大丈夫。
慣れない方は思考が静まらずに、
うるさく感じるかもしれません。
それさえも必要な現れ。
すべて受け入れて、眺めよう。

万里子さんの声に身をまかせ、心地よさにひたりましょう。

よろしければ、夫の初めての瞑想体験の様子も参考にしてください。

3つの贅沢なコラボにご興味いただける方、
自分との対話を楽しみ、自身に戻る方法を体験し、
自身を調律する時間にあててください。
共に同じ空間で楽しい時を過ごしましょう。

お申し込み、お待ちしております。



仙台で企業様向けに講座が始まりました。

昨日は、いつも私がお世話になっている
心理セラピストの澤田 准さんが高松市から来仙しました。
その時の様子をシェアさせてください。

実は今、企業様向けに「心のしくみ」「セルフケア」
「カウンセリング&セラピー」を広めていく活動を始めております。

私もこれらのことを知ったお蔭で、救われた一人です。
学びを深めるほど「セラピーが広まるといいな」という思いを抱くようになりました。

一人のチカラは小さいけれど、賛同してくださった仙台の企業様と
准さんが代表を務める社団法人のセラピストチームがチカラを合わせてこの事業を進めております。
今日はその企業様での講座でした。

当日は14名の社員の方にご参加いただきました。

事前に調査しておいた「心の健康度」を測るアンケート集計の結果から、
今回は「境界線」の講座をさせていただきました。

初めは会場が静まり返っておりましたが、
講座が始まり准さんがお話をしながら質問を
投げかけると徐々に雰囲気がよくなって場が和んでいきます。
笑い声も聞こえてきます。

私はOAD心理セラピスト養成講座で「境界線」について学びましたが、
IT業界ならではの質問がでてきたり、
「日本人ならではの『思いやり』は境界線越えなのか?」など
今まで当たり前に思ってきた価値観に対する質問もありました。
どの質問にも、准さんはとても分かりやすく回答します。

皆さん、理解度がとても高くて反応の良いフィードバックを下さいます。

講座の中で境界線の3つのタイプを知り、
主な自分のタイプを知り、納得しあって話が弾みます。

時間が経つのはあっという間で、休憩時間もそこそこに
後半はグループワークをしました。
ある方は家族のお話をされたり、
お仕事での悩みを話してくれたり自分の日常に当てはめて、
今まで気づいていなかった境界線を確認していました。

自分のことって一番わからないですよね。
皆さんが話されることで、
お互いへの理解度が深まる感じがしました。

准さんは「自分の気持ちを大切に」をキーワードに、
最後までお話されました。
社員の皆さん、それぞれのキャラクターが垣間見え楽しい学びの時間になりました。

質問の中でも、私たちは自分のやってること、
相手のやっていることが「正しいのか」「正しくないのか」の
二元論で物事を判断しがちですがこの判断基準を脇において、
「一人一人考えが違っていいことを認め合う」
「その上で、お互いのことを理解しあい尊重できる関係であること」というお話もされました。
これ、なかなか抜けない思考ですよね。

心の学びの第一歩から、参加者のみなさんの中に色々な疑問が湧いており
この火種を次につなげていきたいなと感じました。
准さんも次に伝えたいことが既にあるようでした。


会社での人間関係は、家族の次に長く一緒に過ごす人たち。
社会的な家族ともいえる関係性ではないでしょうか。
少しづつお互いのことを理解しあい、
いい雰囲気で過ごせると幸せの時間につながります。

本日、ご協力いただきました企業の皆様今後ともよろしくお願いいたします。

准さん、遠いところお疲れ様でした。

セラピーが当たり前の世界になることを願います。







 

フェルデンクライスの魅力

ワークショップの内容について第2回目は、
フェルデンクライスについて。
プラクティショナーは岩間美佳さんです。
フェルデンのプラクティショナーは全国的にみても
少ない貴重な存在です。

フェルデンクライスメソッドはボディーワークの一つです。
フェルデン・ファンの私なりの感想を述べますね。

このメソッドに出会って12年くらい経ちます。
仕事柄、カラダを治すってどういうことだろうと探究したころ
色々なボディーワークを試した時期がありました。
その中で、フェルデンクライスメソッドが断トツ面白かったのです。

初めて受講して、ピンときました。
効果はそっちのけで、
気持ちよくてチカラが抜けて、
身体が整う不思議さに魅力を感じました。
なんと言っても、がんばってはいけないのです(笑)

ワーク後は、バランスのとれた感覚を体感できます。
そのことで、頑張って体を動かす概念が外れました。
仕事での施術の概念も、変化しました。

元々、フェルデンクライスメソッドを考案した
フェルデン博士は自身の治療に試行錯誤の末、
赤ちゃんが歩く過程を参考にメソッド化されたそうです。
赤ちゃんの歩くまでの過程は人類の進化の過程でもあります。
1000通りくらいのワークがあるそうです。
私も長年やっておりますが、同じワークをしたことがありません。
詳しいことはフェルデンクライスメソッドのサイトをご覧ください。


フェルデンクライスの面白さの一つは、身体との自己対話。
自分で動きに制限をかけていることに気づいたり、
身体を意図して動かすことで身体の自由度が広がります。

一度思い込みが出来ると、プラクティショナーの指示どおり
動かせなかったりします。
脳が一度想像した動きから、離れられなくなります。
頭が柔軟性を失っていることに気づけます。

脳で理解し、身体で再現する。
単純な動作の繰り返しが神経回路をつくるのでしょう。
この単純さがたまりません。
ワーク中は、眠くなります。
眠たくなる脳波がでていると思います。

ワーク前にはひと塊になっていた肉体が、
細部を意識し動かしていくことで分解され
最後にはバラバラに動きのよくなったパーツが、一つに統合されます。

ワーク中は、身体を動かしながらも心のままに様々な思いが出てきます。
これを動く瞑想だと私は思っています。
身体が整うと、心も整って。
最初の騒がしさはどこへやら。
心も静まり返ります。
肉体に魂が閉じ込められて、
自由さを制限されているように感じたこともあります。


心のことを学んだ時もフォーカシングという
身体感覚によりそうツールがありました。
それを学んだ時、フェルデンと似ているなと思いました。
こちらを取り入れることで、断然早くセラピーが進みます。
逆に取り入れないと思考で止まってしまい難航します。
その二つを併せ持った心理セラピーがOSTになります。
とても使いやすいセラピーです。
心の学びとフェルデンクライスは自分で「気づく」
「対話する」「無理しない」「リラックスする」など共通点が沢山あります。


長い付き合いになる美佳さん。
いつも飾らないマイペースな人柄で、
みんなが自然と心を開いて話せます。

小さい頃はバレエを、学生時代は陸上を。
趣味ではタップダンスをされてます。

パフォーマーで、
フェルデンをされている方も多いそうです。
ちなみに海外では、リハビリとしても活用されています。

思考を休ませ、自分の身体感覚に戻るフェルデン

ぜひこの機会に、一緒に動きましょう。


ジョージさんのソウルサウンドライアー


3回にわたり、
11月23日のワークショップの内容をご紹介させていただきます。

第一回目はソウルサウンドライアーについて。
演奏者は同じ福島出身のジョージさんです。
星野万里子さんのご縁で出会うことができました。

ジョージさんの音色はYouTubeでも聴けますのでぜひご視聴ください。
私も毎回、新しくUPされるのを楽しみにしてます。

「ライアー ジョージ」で検索してみてくださいね。
(ごめんなさい、うまくリンク貼れなくて)

この音のもつパワーを、とてもわかりやすく伝えてくれている
記事がありますのでご紹介させて下さい。
私の大好きなブログ・笑えるスピリチュアルで有名な
「さとうみつろう」さんの記事です。

ぜひ、読んでみてください。
とても参考になります。
みつろうさん、毎日わかりやすくて
笑える楽しい記事をありがとうございます。

https://ameblo.jp/mitsulow/entry-12486948424.html

https://ameblo.jp/mitsulow/entry-12511184132.html


音のもつ周波数は医療の現場にも浸透していて、今後ますます楽しみです。
カラオケでは自分に必要な周波数の歌を選曲してるそう。
ちなみに、私はカラオケでロックバンドの曲を歌います。
音程も英語の歌詞もへたっぴだけど、
歌ってて気持ちがいい~
セラピーを受けてから、選曲する歌変わったんですよ(笑)

こちらを読んで、ジョージさんの音浴会にご参加ください。
ぜひ音に癒され、調律された感覚を味わってみてください。


生で聴くジョージさんの音色は、
言葉を介さない「感じる」世界そのものです。
音のシャワーを浴びるという表現がピッタリ。
効能とかは、そっちのけです。

ただ、ただ気持ちいい。

ジョージさんの奏でる音色からは、
海の中にいることを思わせ
緑が風に吹かれていることを思わせ
空高く、飛んでいるようにも感じられます。

月のあかり
太陽のひかり
宇宙の暗闇
あなたは、何を感じるでしょう。


トランペット演奏者だったジョージさん、
震災後に「人を癒す」楽器を探していたところ、
おふたりは出会われたそうです(笑)
その音色から、やさしい人柄がにじみ出ています。

生で聴いて欲しい。
やばい、ファンになっちゃうよ。

ジョージさんのブログ