みなさん、こんにちは~

毎日、暑い日が続いておりますがいかがお過ごしですか?

昨日の午前中は、暑さも少し落ち着いていたので久しぶりにいつもの豆坂温泉・三峰荘さんへ。

暑さのせいなのか、コロナの影響なのか人も少なく。
お客としては、ありがたかったです。

久しぶりの豆坂温泉さんの湯、とっても良かったです。
私はいつも長く湯船につからずに、浴槽の周りにいて出たり入ったり。
たまにサウナにも入らないのに水風呂へ行ったり。
それで、思考観察したりしていると
結構時間がたっていて驚きます。
ああいう時の時間の感覚って本当に不思議です。

自然の恵みに心身ともに癒され、本当に行ってよかったです。

オーナーさんやスタッフのみなさん、自然の恵みに感謝です。


今日は報告が一つあります。

自分の記録になりますが
22日の土曜日、澤田准さんのセラピスト講座の中で
ポリベーガル理論のデモをしました。
准さんは「友達に説明する感じで気楽な気持ちでチャレンジしてね」と生徒たちに言ってくれてて。

私もチャレンジすることに。

気になりながらも、ついつい勉強に取り組むのを後回しにしてしました。
実際、取り組んでみると資料作りも必要です。
口で説明するのは無理だと判断。
資料を見てもらいながら説明しようと決めて。

パソコン苦手だから、手書きの資料。
絵も描けないので、今回は仲間うちだし著作権があることを知っていながらも配布するわけでもないので本からコピーさせていただきました。

目安の時間は30分。
説明なんて、出来るのかな?不安しかありません。

でも、結果参加して良かったです。

習ったことは自分の頭の中で完結していたので、
分かっていたつもりになっていたことが分かりました。
伝えることがあるということは、自分がそれを理解していないと伝えられないし。ポージェス博士が一生懸命研究されたことを間違えて伝えてはいけないし。
(と言って間違いもあり教えていただきました。良かったです。)

内容の理解、伝わりやすい資料作り、言葉使いにも気をつけなくてはいけません。
話を聞いてもらうということは、実はやることが沢山あって大変だなと思いました。

私はいつも参加者の立場でした。
これをやってきている准さん始め、今まで教えていただいたセラピストさんたちすごいなと思いました。

実は前日には、フェルデンクライスのレッスンもあったのですが、
お休みしました。
デモの練習を優先させました。
本当は身体を整えておきたかったのですが。
もっと早く取り掛からなかった自分を責めたりもして。

当日、デモの日が来ました。
ぎりぎりまで仕事をして、帰宅、軽めのランチ。
パソコンを立ち上げて、資料をみんなに見えるように設定すると文字が反転しているので、慌てました。
そうか、こんな風になるんだ。

夫に話して、zoomの設定を変えてもらいちゃんと
相手が読めるようにしてもらいました。
あー家にいてくれて良かった。
折角の資料が・・・無駄になるところでした。


実は夫には水曜日の夜、デモの練習に付き合ってもらったのです。
最初自分でも悲しくなるくらい、しどろもどろの説明でした。

一番、気を使わない人にさえ緊張して上手く説明できない。
マズイ・大丈夫でないことを知りました。

夫に「何を伝えたいの?これが大事じゃないの?」と的確に言われて。
本当にその通り。頭でわかっているのに言葉は出てこない。
言葉が出てきても、たどたどしい。
ポリベーガル理論が自分のものになっていません。
内容を把握できてないことがわかります。
出来ない自分が悔しい。
今なら笑えるけどピンチでした。
自分に苛立ち、八つ当たり。
「そんなこと言ったって・・・」

自分攻めと、自分にエールを送りながら資料を作り直しして。
とぎれ、とぎれな話し方に気を付けて。

当日を迎えました。

自分の番になったら、すごく緊張しました。
私の前にデモしてくれた二人の方は、落ち着いてるようにみえます。
話し方も上手で、分かりやすかったです。
「みんなすごいな、頭いいな」と思う自分がいます。


自分の番が来て、話始めても緊張しました。
飛ばした説明もありました。

一通りデモを終えて、聞いてくれていた仲間の感想は
とても優しいものでした。

ありがたかったです。
素直に受け取りたいと思います。

勿論、他の方の説明を聞いていて
「ここがポイント」だということもわかってきました。
反省点、改善点はありますが良しとしましょう。


翌日には、准さんからメールで総評が届きました。
その中で的確なアドバイスが書かれていました。
私の良かった点を褒めてくださり、
不足していたところを指摘下さいました。

でも、全体的には私をやる気にさせてくれて
優しい勇気づけてくれるコメントです。

「ポリベーガル理論の講座」を開いても大丈夫ですよと。


この「身体の仕組み」を知ることで、
自分でケアできること知り取り組んでいただければ
嬉しいです。
私も、取り組んでる一人です。

先ずは、クライアントさんにお伝えしようと思います。



こんな小さなことで、大騒ぎしている私です。
バカみたいですね。



出来る人は「こんなことぐらいって」いうと思います。
やらないといつまでも出来ないことも、
頭でわかっていて動けないこともあります。
甘えだろと言われるかもしれませんね。

でも、心のことを学ぶと心の準備が整って、
身体を使ってチャレンジできることがわかります。

実際少し動いてみて、大丈夫なのがわかりポリベーガル理論でいうところの
最適な覚醒領域の幅がひろがるのです。
安心の幅が広がるともいえます。

今回、行動してみても恐怖が湧いてきました。
自律神経の緊張と緩和が働いているのがよく分かりました。

でも、「これは辛いことじゃない、楽しくやろう」と心掛けました。
資料作りも実際、楽しかったです。
こんな風にまたチャレンジして、私はいくつになっても自分を育てていきます。

チャンスをくれた准さんに感謝です。
聞いてくれた、仲間もありがとうございます。
夫もアドバイスありがとう。

「つながり」っていいですね。



次回は「境界線」についてのデモ、
ぎりぎりにならないよう準備に取り掛かります。