みなさん、こんにちは~
今日は、冬のさなか生暖かい仙台です。

私の住んでるマンションでは、改修工事をしており建物の周りは足場を組まれ外からみたら真っ暗です。
当然、部屋の中も暗いです。

ベランダに出れない・洗濯物も干せずに不便を感じております。
うちは猫がいるため、窓もおちおち開けられません。(網戸も外した状態です)
ベランダの塗装作業がある日は、ペンキの臭いが部屋中に充満して辛いです。
作業されている方はさぞかし大変ではないのかな。
ペンキの臭い、私は苦手なので作業をしてくださる方に感謝です。

 


では、では本題にはいりますね。
私は定期的にプロのセラピストさんからセッションを受けております。
先日は男性性についてのテーマで取り組んでみました。
男性性においては苦手意識があって、何回かセッションのテーマで取り上げております。
しばらく落ち着いておりましたが、今日は久々のチャレンジ。

セッションを進めていくと、私の男性のベースとなる父のことが出てきます。
男は黙って多くを語らず、大黒柱である父に合わせて家族は動くような家庭でした。
よく言えば物静か、悪く言えば頑固(笑)
絵にかいた昭和初期男子像。
台所には立ちません。
ごめんね、お父ちゃん。


男性性でセッションを進めていくと、
私の男性に対するあるべき姿像やこんなところが嫌だと感じる
イメージが出てきます。
そして、それは父に対する思いにつながっていきます。

あるところまでくると、10代の頃の父がイメージとなって現れました。
父は寒い中薄着で、年配の荒々しいおじさんたちに囲まれもくもくと仕事をしています。

若い父が働く姿をみて私は不憫に感じ、
温かい飲み物を渡し服を着せ、ねぎらいの言葉をかけました。
父が徐々に自分のことを話してくれます。
父は周りのおじさんのキツイ・厳しい言葉に耐えながらも技術を身につけがんばっていることがわかって私はほっとしました。

安心した私はセッションを終えて、
最初にあった男性に対する嫌な思い込みも無くなっていて
おかしくなってセラピストさんと大笑いしました。

私の中の父のストーリーを通じて、抱えていた感情が解放され
男性に対する思い込みも外れていきました。
本当に問題は自分の中で起きているなと感じます。
改めさせるのは、相手ではないのですね。

最後までやさしく導いてくれたセラピストさん、
私に深い愛の気づきをありがとうございます。


父は今、70代なかばになります。
仕事を減らし、今も大工さんを続けています。
私も学生の頃、母と何度か作業している現場に行ったことを思い出しました。
今も父が建てた家に住んでる方は、どれだけいらっしゃるでしょう。
沢山の方の家を建ててきました。
父に建てて欲しいと、ご指名がかかると母から聞いたこともあります。


私は父に対してある恐れがありました。
父の母に対する怒りの感情の表し方についてです。
夫婦のことだし、それが私の中で長年引っかかってました。
その思いも今回のセッションでゆるみました。

父は自分のスタイルを貫くタイプの男性です。
育った時代・家庭環境・持って生まれた資質もあるでしょう。

父は私にとって、とても誇れる存在です。
お父ちゃん、ありがとう。
人間って、表現ひとつでコミュニケーションが変わるのに
不器用に生きてるなと思います。

私の中には、父と母の血が流れていて
それだけではなく両方のご先祖様の価値観や思想も引き継いでいます。
合うものもあれば、合わないものもあります。

ここ何年かセッションを重ねてきて両親をみて感じて理解できたこと。
もちろん、これからも続くでしょう。
ふたりは私のベースです。
このふたりのことが理解できたことは自分自身を理解する上で大きいです。

ふたりの子どもで、あることを嬉しく思います。
たくさんの愛をありがとう。

そんなことが腑に落ちた、あたたかいセッションでした。
今日の冬の温かい日差しのようです。
自分の中の「何か」がまた一段とゆるんでいます。





☆お知らせ☆
万里子さんとジョージさんのワークショップが12月22日(日)に
いわき市で開催されます。

まだ、お席をご用意できるようです。
私も、参加してきます。
詳しくは『ワークショップ』の文字をクリックしてください。
万里子さんのサイトとリンクしております。

ご興味ある方、いわき方面にお知り合いの方がいらっしゃいましたら
ご紹介ください。ご一緒できると嬉しいです。
一緒に愛と調和の喜びに満ちた波動をうけましょう。