みなさん、こんにちは。

暑さもひと段落?でしょうか。
お盆を過ぎると風の温度も変わり、
夜は鈴虫の声が響き渡り
短い夏の変化を感じています。

私も、本日から仕事です。

後半戦も
自分にやさしくを忘れずにいきますか。


今日は、先日ツイッターで幼稚園に通っている娘さんの
ママがつぶやいていたことに
ふと
思うことがありましたので書いておきます。


そのつぶやきを要約しますと
『娘の幼稚園で「死ね」という言葉が流行っていて、
聞くたびその都度注意したり、
命の大切さを教えても止めなくて困っています。

そんなある日、娘に髪を結んでと頼まれて
その時手が離せなかった私に
「ママなんか死んじゃえ」と言ってきたそう。
とっさに 「これからママは死んできます」と家を出ると
娘は泣き叫び謝りながら追いかけてきた。

それから娘はその言葉をいわなくなった』

という内容のお話でした。


これを読んだとき
今の子どもたちは、
身近で死を感じることが私たちの頃より
減ってきていて
言葉の意味がわからなくて使うのかもな~
と思いました。


そんなことを思いつつ、
自分自身に振り返ってみると。
大河ドラマ『鎌倉殿の13人』を観ていても「あいつがいなければ~」とか
ウクライナ侵略のニュースをみても、
口に出さなくても同じこと思っている自分がいます。

私も直接は言わんとも、似たようなことやってます。

「死ねばいい」この言葉って、
自分の思いどうりにならない相手に対して、
自分の世界から消えていなくなれ~という気持ちなんですね。

そこに、
自身の何かを映し観ていることもあるでしょう。

それで「消えてなくなれ」を
「死んじゃえ~」という表現で使ってしまう。


本心からではなく、
怒りです。

感情のはけ口に使ってしまう。

若者の「うざい」という言葉も同じなんでしょうね。
「うざい」の短い言葉の中に、伝えきれてない気持ちがある。


自分が使ってしまう時の気持ちがわかって、すっきりしました。

なんか怖がっていたんだね。
そんな言葉を自分にかけたいと思います。

今後どんな時、その言葉が自分の中で出てくるのか観察していきたいと思います。