身体のエネルギーを循環させるボディーワーク

こんにちは~

タイトルをちょっとかっこよくつけましたが、
私オリジナル?のなんちゃって簡単体操があります。

私は大きな声では言えませんが普段汗をかくような運動はしておりません。
持久力はないで~す。

なので日常で唯一心掛けていることが、体の使い方です。
起きている間はなるだけ効率よく、体の構造にあった使い方をします。
それが運動に時間を割かない鍛錬の時間となっております(笑)

お掃除や台所仕事・施術する時・歩いている時などなど。
適度に、やれる範囲でですが。
でも、これでケガもないし痛みもありません。
まぁ~ケガするほど動きませんからね。

接骨院で患者さんを観察していると身体を痛める人ほど、
身体にやさしくない動きをします。
本人は無意識です。学校では教えませんからね。

私は、今の仕事をするようになってから身体の使い方を知りました。
身体には構造にかなった使い方があります。
それを意識して使うことで、無理に負荷をかけることなく身体を使えます。
人体の構造もまた、神様?の素晴らしい創造物だと思えます。


私が参考にさせていただいてる先生が何人かいらっしゃるのですが
基本的には古武術的な身体の使い方や、
フェルデンクライスメソッドや
赤ちゃんの体の使い方です。
身体のリセットをする体操?もこれらをミックスして自己流にしています。

最近は顎のケアを再認識して、アレンジして施術に使っています。
腰痛のひどい方のほとんど、首の可動域は狭く。
顎を動かしてもらうと顎関節症だったり顎がほとんど動きません。
首の筋肉と下顎の骨は連動してますので、
そこを緩めていくと、体全体の動きにもつながりがでてきます。

心理セッションでも、自分で出来る簡単な体のリセットになる動きを、
メニューに加えたいと思っております。

体液の循環も良くなり、意識が下へ行きグラウンディングにもなり自分自身のエネルギー循環にもなります。
どんなことをやるのかは笑っちゃうくらい簡単。

ご興味ある方は声をかけてくださいね。

では、明日からは3連休の方もいらっしゃいますね。

楽しんでお過ごしください。





10月29日 山元加津子さんメルマガより・フェルデンクライスメソッド

みなさん、こんにちは~
今日は私の大好きな作家さんで元養護学校の教員をされていた
山元加津子さんをご紹介をさせて下さい。

山元加津子さんこと、通称かっこちゃんはドキュメンタリー映画にも出演されており映画監督もされております。
現在は同僚の宮ぷーさんの介護を通じたプロジェクトで大切なことを伝えてくれています。
障がいを持ったお子さんたちのこと、病気で介護の必要になった方などに必要なこと、宇宙のことや趣味も幅広く、湧き上がる思いのままにかっこちゃんは活動しており海外でも講演されます。

私もお会いしたことがありますが小さなからだに、そんなパワーを秘めているように見えないギャップがいいです。

「いつかの誰かのため」に知っておいてためになる情報が満載ですので
どうぞご覧になってください。

宮ぷー レッツチャットで 今日もおはなし
http://ameblo.jp/miyapu-ohanashi/
おはなしだいすき
http://ohanashi-daisuki.com/
白雪姫プロジェクト
http://shirayukihime-project.net/

私がかっこちゃんを知ったのはもう15年くらい前。
たまたま図書館で『違うってことはもっと仲良くなれること』というタイトルの本が目に留まりました。
泣きながら読んだ記憶があります。
かっこちゃんの本は養護学校で出会った子どもたちとのやりとりに、
心が洗われます。


それからHPを拝見して。
映画を観に岩手県まで足を運んだり、講演会にも行きました。
小柄で優しくって、飾らず、誰かを責めることもなく、
愛がいっぱい。
その優しい視点で、色々なことを教えてくれるかっこちゃん。
本当に素敵な方で大好きです。

以前私のブログで紹介させていただいた、
写真家の野村哲也さんもかっこちゃんの大の仲良しさんです。

そのかっこちゃんは、
毎日メルマガを配信されており私も楽しみにしているひとり。
今朝のメルマガでは息子さんの機能回復のためにフェルデンクライスメソッドを受けていらっしゃるイギリス在住のゆみこさんが
かっこちゃんに送ったメールが紹介されておりました。

メルマガの内容は是非、登録してご覧になってください。
日によって内容は違います。ほっとするメルマガです。
また、登場するかっこちゃんの仲間がいいんです。
その輪に加わりましょう。

では、今朝のタイトルになっていた
『脳の障害に効果のあるフェルデンクライスメソッド』
イギリスのゆみこさんのブログをリンクさせていただきます。

フェルデンクライスメソッドの活躍が素晴らしいですね。

私もフェルデン・ファンとしていつの日か、
ヨガのようにみんなが知ってるメソッドの一つになることを願います。
自律神経の調整にもいいワークです。
眠くなるほど安心、安全です。
心理セラピーも同じように、皆さんが知ってる世界になりますように。

お蔭さまで、ワークショップのお申し込みをいただいており
ありがとうございます。
まだお席をご用意できますので
この機会にぜひ、フェルデンクライスメソッドの魅力を
感じてみてください。

かっこちゃんが登場されるハートオブミラクルさんの映画です。
全部いいよ~
いつか私も仲間と、自主上映会やってみたいです。
お近くで機会があればぜひ、ご覧ください。






フェルデンクライスの魅力

ワークショップの内容について第2回目は、
フェルデンクライスについて。
プラクティショナーは岩間美佳さんです。
フェルデンのプラクティショナーは全国的にみても
少ない貴重な存在です。

フェルデンクライスメソッドはボディーワークの一つです。
フェルデン・ファンの私なりの感想を述べますね。

このメソッドに出会って12年くらい経ちます。
仕事柄、カラダを治すってどういうことだろうと探究したころ
色々なボディーワークを試した時期がありました。
その中で、フェルデンクライスメソッドが断トツ面白かったのです。

初めて受講して、ピンときました。
効果はそっちのけで、
気持ちよくてチカラが抜けて、
身体が整う不思議さに魅力を感じました。
なんと言っても、がんばってはいけないのです(笑)

ワーク後は、バランスのとれた感覚を体感できます。
そのことで、頑張って体を動かす概念が外れました。
仕事での施術の概念も、変化しました。

元々、フェルデンクライスメソッドを考案した
フェルデン博士は自身の治療に試行錯誤の末、
赤ちゃんが歩く過程を参考にメソッド化されたそうです。
赤ちゃんの歩くまでの過程は人類の進化の過程でもあります。
1000通りくらいのワークがあるそうです。
私も長年やっておりますが、同じワークをしたことがありません。
詳しいことはフェルデンクライスメソッドのサイトをご覧ください。


フェルデンクライスの面白さの一つは、身体との自己対話。
自分で動きに制限をかけていることに気づいたり、
身体を意図して動かすことで身体の自由度が広がります。

一度思い込みが出来ると、プラクティショナーの指示どおり
動かせなかったりします。
脳が一度想像した動きから、離れられなくなります。
頭が柔軟性を失っていることに気づけます。

脳で理解し、身体で再現する。
単純な動作の繰り返しが神経回路をつくるのでしょう。
この単純さがたまりません。
ワーク中は、眠くなります。
眠たくなる脳波がでていると思います。

ワーク前にはひと塊になっていた肉体が、
細部を意識し動かしていくことで分解され
最後にはバラバラに動きのよくなったパーツが、一つに統合されます。

ワーク中は、身体を動かしながらも心のままに様々な思いが出てきます。
これを動く瞑想だと私は思っています。
身体が整うと、心も整って。
最初の騒がしさはどこへやら。
心も静まり返ります。
肉体に魂が閉じ込められて、
自由さを制限されているように感じたこともあります。


心のことを学んだ時もフォーカシングという
身体感覚によりそうツールがありました。
それを学んだ時、フェルデンと似ているなと思いました。
こちらを取り入れることで、断然早くセラピーが進みます。
逆に取り入れないと思考で止まってしまい難航します。
その二つを併せ持った心理セラピーがOSTになります。
とても使いやすいセラピーです。
心の学びとフェルデンクライスは自分で「気づく」
「対話する」「無理しない」「リラックスする」など共通点が沢山あります。


長い付き合いになる美佳さん。
いつも飾らないマイペースな人柄で、
みんなが自然と心を開いて話せます。

小さい頃はバレエを、学生時代は陸上を。
趣味ではタップダンスをされてます。

パフォーマーで、
フェルデンをされている方も多いそうです。
ちなみに海外では、リハビリとしても活用されています。

思考を休ませ、自分の身体感覚に戻るフェルデン

ぜひこの機会に、一緒に動きましょう。