unlearn

本日の仙台、台風も明けて晴天です。

姪っ子に借りた嵐のライブDVD

「untitled」(アンタイトル)昨日から観ており先ほど観終わりました。

嵐、やっぱりいいですね。

2017年の年末に姪っ子と姉と3人で東京ドームで、

同じliveに行っているので再現されて感動。

仲の良い5人の雰囲気が、

倍のエネルギーになってこちらにも伝わってきて元気になります。

DVDの最後の挨拶で松本潤さんが、「『untitled』は『無題』という意味です。

それぞれ皆さんがこのライブで感じたものを

タイトルに入れて完成させて下さい」と言う内容のお話をされてました。

素敵です !(^^)!

 

今日はサイトの名前「unlearn」(アンラーン)にまつわる話をします。

意味は「学びほぐす」

この言葉は、大好きな作家・小出遥子さんの著書『青虫は一度溶けて蝶になる』で知りました。

私が歩んできた道を一言で表現された言葉だと感じました。

p11の本文の中で、藤田一照さんが

『unlearnは「知識を捨て去る、学んだことを意識的に忘れる、知識・先入観・習慣などを手放す」といった意味になります。

unlearnを「学びほぐす」というふうに訳した人もいます。

哲学者の鶴見俊輔さんの名訳です。学生時代、アメリカでヘレン・ケラーにあった時、鶴見さんは「私は大学でたくさんのことを学んだが、そのあとたくさん、学びほぐさなければならなかった」という彼女の言葉を聞き、「アンラーンということばは初めて聞いたが、意味はわかった。型通りにセーターを編み、ほどいて元の毛糸に戻して自分の体に合わせて編みなおすという情景が想像された」

(『鶴見俊輔語録1 定義集』)と感じたそうです。』

詳しいことは、『青虫は一度溶けて蝶になる』をぜひ読んでください。

おすすめ良書です。

 

私が セッションで紐解いてきたものは主に思考の解体でした。

私たちは生まれて、成長しながら家族のルールや価値観を身につけていきます。

それが段々広がっていき地域、学校、社会、職場、日本、世界へと。

誰かのルールや価値観がいつの間にか、私の思考の一部に。

それらを信じて日常を生きていきます。

生きていれば、何かしらのルールや価値観は必要なのでそれらがあること自体に問題は生じません。

問題になる時は、怖れが潜んでいるときです。

 

私はいつの間にか、よりよく自分を存続させるために、

「こうあるべき・こうあらねばならない」

と言う窮屈な思考に縛られていました。

 

勉強できなければならない。

健康でいなければならない。

人に親切にしなければならない。

人に迷惑をかけてはいけない。

等々

小さなことから大きなことまで、たくさんあります。

これらを守ろう・維持しなければ

認められないんだと潜在意識では恐れていたのです。

それが出来ないとダメな私。ダメな人間。

存在価値がなくなると自分を評価していました。

それは厳しかったです。

 

でも、その思い込みは本当にそうなの?

と、セッションを通じてよくよく見つめていったら違ったんです。

大事に守っていたものは、どちらの選択でもよくて

「私が選べるんだ」「選んでいいんだ」ということに気が付きました。

また、私は存在するだけで価値があったことも思い出せました。

その思い込みがなかったら、

とっても楽だよ~ってセッションで体感しました。

これからも、自分と対話を深めてunlearnしていきます。

あなたもご一緒にunlearnいかがですか?

 

今後も、学んだ事や気づいたこと紹介していきたいと思います。

読んでいただき、ありがとうございます。

では、また~

 

 

 

 

 

 

 

 

猫たちのこと

本日、台風が接近していて仙台はあいにくの空模様。

うちの2匹の猫たちも、のんびりモードです。

今日は、我が家の猫のお話をします。

家に来た順番で「ぐり」から。

 

東日本大震災後、不妊治療も止めることに気持ちが固まったタイミングで、

二人だけだった長い生活にピリオドを打ち、

家の中にモフモフとした温かい生き物の存在が欲しくなりました。

迷った結果、猫を飼うことに。

里親で探しはじめてみると、時期が悪かったらしく子猫が見当たりません。

そこでペットショップを覘いてみると。

離乳食から、カリカリフードに切り変わった育てやすそうな時期の子がいたんです。

とてもかわいくて、この子が売れ残っているのが不思議でたまりませんでした。

ブリティッシュ・ショートヘアの女の子で6か月。

まるまるとした三頭身。色はグレーでフワフワしています。

私たちは、かわいいと思いながらも迷いました。

命にかかわる責任感が先にきてしまい、踏ん切りがつかないまま帰宅しました。

帰宅してからも、あの子のことが頭から離れません。

ケージに入っている、ずんぐりむっくりちゃん。

2度目、お店の方に抱っこさせていただき、

心は大きく傾いていきます。

私は、怖くてまともに抱っこできなかったんですがね。

それでも、決断がつきません。

帰宅すれば、また気がかり。

 

3回目の来店は、

出会ってから3週間後だったと思います。

「今度こそ、まだ売れ残っていたら連れて帰ろう」

「でも、かわいいからもう居ないかも」という

運命任せの気持ちでお店に伺いました。

 

そしたら、まだいたんです。

コロコロとして。

この前会った時よりもケージが狭くて、かわいそうな感じ。

「この運命は避けられない」「この子は私たちの子だ」と解釈して、

ドーナツを入れる箱にいれられ帰宅。

家族の一員となりました。

加藤家の新メンバー。

名前は「ぐり」フランス語でグレーをグリっていうらしいです。

ところどころマダラで、

きれいなグレーではないのですが・・・

夫がつけてくれました。

 

ぐりが待っていると思うと帰宅が楽しみになってきました。

ぐりが来てから、私は変わったと思います。

猫とはいっても自分より小さな子の世話をするようになり、

いっぱしのお母さん気分。

家へ来たからにはやっぱり幸せになって欲しいなとも願うし。

何より二人の口から「可愛い~・おもしろい~」の言葉が。

オトナ二人の生活をしていると、あんまり言わないセリフでした。

職場でも猫好きの方と話も弾み、共感できることが増えました。

文豪家や芸術家などでも愛猫家が多いですが、

猫を飼ってその魅力がわかりました。

寝ている姿をみていると、こちらまでほんわかしてしまいます。

安心感そのものですね。

 

次回は、やんちゃな男の子ニコのお話しをします。

 

読んでいただき、ありがとうございます。

では、また。

ごきげんようお過ごしください。

 

 

全てが、初めまして

初めまして、加藤直美です。

ブログを書くのも、サイトを作るのも、心理セラピストを始めることも初めてです。

色々なことに少しずつ慣れていきたいと思っております。

お付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

 

初投稿は昨日のセッションについて書いてみます。

セッションと言っても、私がクライアントでした。

セラピストは小貫淳子さんです。

振り返れば、2015年の9月からセッションを受け始めました。

予約をして会うまでのメールのやり取りは、今も残してあるほど大切な思い出です。

あの時、本当に私は心身ともに弱っていて

とても辛かった。

そんな私がセラピストを始めるなんて。

なんとも、不思議。

だけど、やっとここまでたどり着けたような感覚も正直あるのです。

セラピーを受けたあの日を境に、

私の世界は徐々に変わりました。

変わったと言うよりも、広がったのです。

誰にも話せなくなっていった不安な気持ちを、

初めて会う淳子さんに話して大泣きして心がとても軽くなりました。

救われた。

私は本当にあの日救われたのです。

溝口あゆかさんのブログから始まり、淳子さんのセッションを受けて、

セミナーではOADセラピストさんたちの手ほどきを通して

「愛」ってよくわからなかったけれど

日々の中に「愛」はたくさんあったんだ、

この瞬間にもあるんだということに気づけるようになりました。

沢山のものを受け取りました。

私も誰かにパスしていけたらな、

そんな風に思っております。

 

お読みくださってありがとうございます。

では、また。

ごきげんようお過ごしください。