こんにちは~

 

外は真っ暗、雪積もる仙台です。
初雪は昨日から。
こんなに積もるとは、明日からの車の運転が心配になりますね。

今日私は、一か月ぶりのセッションの日でした。
パーツ心理学を学んでから、SEIFの感覚
(何者でもないわたしとでもいいましょうか)が
ベースとなって自分と同化しているものが以前より捉えやすくなりました。

いろんな私の中のパーツが顔をだします。
それらが統合される日があるのか無いのかわかりませんが、
愉しんで生きたいと思います。

今日はセッションの話ではなく、
「あの時セラピーを知っていたら」と思う出来事を書き残しておきます。


私が短大を卒業して2,3年が経った頃、
今は亡き親友が、精神状態が不安定になりその場に呼ばれたことがありました。
詳しいことは省きますが、そこには取り乱したいつもと違う感情的な彼女がいました。
どんな話をしたかは忘れましたが、その子の前で何にも出来なかった私。
その子のお母さんが私を信頼して連絡をくれたけれど私には何にも出来なかったのです。
短大で心理学は学んだけれど、どうしていいかわからなかったな。

あの時、私彼女の気持ちにちゃんと寄り添って話を聞けたのだろうか?
今ならタッピングして気持ちを落ち着かせることができたかもしれないな、
と時折思います。

その後、彼女は素敵な旦那さんと巡り合いお子さんも授かりました。
私も時々会っていました。
彼女は真面目で器用で、思いやりに満ちた優しい人でした。

そんな彼女がある日突然、亡くなったと連絡を受けました。
もうあれから10数年たちます。
彼女が生きていたら、きっとセラピーや心の話聞いてもらっていただろうなと思います。

あの日あの時、今の私なら少しは彼女の役にたてたのじゃないかと思うことあります。
そして、もしそれが叶うなら今私が学んでいるセッションをさせてもらって
サバイバル状態にあった彼女を安心させる手助けができたのかな。
折をみて、心の学びを少しづつ伝えられたのかななんて思います。

この経験から、そんな思いが出てきます。

大切な人が苦しんでいる時は、
その周りにいる方たちも知識があるとうろたえずにすみますね。

 


私の周りには、診療内科に行かれている方もおります。
病院に行くまでではないけれど不満やストレスを抱えている方多いです。
どうしていいのか分からないで困っている方が多いのではないでしょうか?

そんな時は、カウンセリングだけでなく自律神経を調整しながら
セラピーをしてくれるセラピストさんに相談するのも良いです。
自律神経を安定させるワークだけでも、
十分効果が得られます。
私も、体験済みです。


ご家族の方々は、本人を性格や気持ちの問題だと思い込んで
責めるのはやめた方がいいです。
癌になった人を責めたりしませんよね。
温かい言葉をかけるはずです。
本当は家族の方がセラピーを受けることも回復につながります。

お薬の助けも大切ですが、ゆくゆくは専門家を通じて
心の声をきいていくこと大切にして欲しいです。

それなりに時間はかかりますが、それ以上に自分自身に対する理解が
深まります。

この辛い経験も、必ず「いつかのいい日のため」につながっております。
冬が来て、春が来る。
きっといい意味づけができるようなりますので。

そんな時セラピーをご活用下さい。