こんにちは~

気軽にセラピーを受けられる世の中に。
自分とつながる・他人とつながる調和の世界。
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今日は、私がクライアントで受けたセッションを書き残しておきます。

テーマは「嫉妬心~」

誰にでもあると思うのですが、誰かが褒められていると羨ましいという気持ち。

このテーマでセッションを始めてみました。


「嫉妬している私」
そうイメージしたときの、その体感からエネルギーを辿っていきます。

すると、

小さな子どもが柱の陰に隠れてじっと瞬きもせず何かをみています。
身体は固まって、内心は怖がっています。
息を潜めて、誰かをみてる。

身動きもせず、固まっている
その子に何て声をかけていいのかわからない大人の私。
その子をみると子どもらしくなくて、何だか可哀そう。
不憫さを感じます。

この子のエネルギーを感じているとかたくなで、我慢している感じ。

セラピストさんに、そのエネルギーに名前をつけるとしたら?
と聞かれ「こわばりちゃん」と名前をつけました。

私の中の「こわばりちゃん」

この子のエネルギーに意識を合わせると、
なぜだか涙が頬を伝います。

大人の私は、この子にどうしていいかわからない時間が続きます。

セラピストさんは「何もしなくていいし、変えようともしないでいいから
ただこのエネルギーがあることわかってあげて」と。

一緒にそのエネルギーを感じていると、この子がみていた大人は両親でした。

お手伝いして親を助けたい、という思いがあるようです。

子どもも、昔は家族の働き手という頃の時代のようです。
いつの時代でしょう?
とても古い。
ですが私にとっては小さい頃から馴染みのある感覚です。
大人の私はこの子をこどもらしく遊ばせたいのですが、
この子は、友達と遊ぶより両親と一緒にいたいみたい。

両親と一緒にいることで愛情を満たしたり、
安心したいという気持ちがあるのかもしれません。

その子のしたいように親と一緒にいさせてあげると、
段々と私の身体の感覚が軽くなります。

両親にまとわりついて、嬉しそうなその子。
とても満足げです。

その感覚を十分に味わったところで、
細胞に焼き付けるイメージをしてセッションは終わりました。


肩の力が抜けました。


最初のテーマ「嫉妬心」と大きく外れ変化変容していきましたが、
テスティングをすると、
誰かが褒められても「羨ましい、私も頑張るぞ」と
前向きな気持ちなっていました。
潜在意識はこのようにつじつまが合わない、
予想もしない気持ちが出てくるものです。

「助けなければならない」と頑なに思っていたエネルギーも
ただの「思い」それ以上でも、以下でもありません。
十分感じてあげると、思いは自然と消化しました。

私の両親も、小さいころから手伝いをして
家族のため親を助けてきた体験があります。
それが当たり前の時代だった。

親は子どもにとって条件抜きで大切な存在。
子どもなりに、親を助けたい気持ちは家系が
引き継いできた思いなのかもしれません。

私の記憶なのか両親のものなのか、
おじいちゃんおばあちゃんのものなのかわかりませんが代々あった思い。

最初は硬くて重いエネルギーだったけど
よくよく見つめていくとそれは純粋なものでした。
そのエネルギーを感じていると
やっぱり、涙がでてきます。
それは、優しい気持ち。
今まで、ありがとう。
あなたの気持ちわかったよ。十分だよ。


過去の思いを癒すことで、現実の自分も自然と変化します。

セラピーは心理エネルギー療法と呼ぶことがよくわかります。
本当にエネルギーは変化し変わるのです。

これは頭では理解し難いことです。
ご興味ある方、ぜひ体験してみてくださいね。

セラピストさん、いつもありがとうございます。