セッションで使うセラピーの一つにRFTというテクニックがあります。
そのオンライン勉強会の実践練習で子ども頃の自分をセルフワークしました。
その様子をシェアしますね。

私は3人きょうだいの2番目。姉私弟の構成。
姉とは今は大の仲良しですが、小さいころはケンカが絶えませんでした。
あの頃の自分を振り返ると「認められたい」という気持ちが出てきます。
昔の癒されていない思いがあるということは、
今現在もあるということなんですよね~

その頃の自分をイメージしていくとお姉ちゃんに勝ちたい、
姉を頼りにしているのが前提にありつつも、
姉より選れた存在でいたい私がいます。
この人には敵わない、疎ましく感じている自分の気持ちが出てきます。
その気持ちを受容していくと、私だけが姉をライバル視していることが感じられます。

その一つ一つの思いに受容を重ねていくと、
今度は姉への感謝の気持ちが溢れてきました。
私はいつもお姉ちゃんがいたから目標に頑張れた。
それを私は一人で張り合っていたのです。
そのことに対する罪悪感も一緒に出てきます。
その思いも受容していきます。

最後には、両親に認められたい二人の一番かわいがられる私でいたかったという本当の気持ちがでてきました。
子どもなら誰でも抱く思いではないでしょうか。

アニメ映画「未来のミライ」をふと今書いてて思い出しました。

その思いも受容していくと、順番なんかどうでもよくて認められることもどうでもよくなっていました。

爽快な気分と広がる感覚を十分感じてワークを終えました。
手短なワークのシェアになりますが満たされる思いで一杯です。

アシストして下さった葵井美香子さん、ありがとうございます。

姉はとても器用な美容師さん。
髪を切る以外にもクラフトバックを作ってくれたり、編み物を編んでくれたり。
お料理も手早くて、私とは違って要領がいい。
くだらないことに大笑いして、私からしたら欲がありません。
人生に多くを望まず、だけど人生を楽しめている人。
身近にいるお手本になる人。
本当にいつも姉には助けられています。
ワークを通して、またその思いに気が付きました。

最近のワークは投影も大分落ちてきて、感謝することが多くなりました。
そうでないときも勿論あります。
でも、自分をみてきてよかったと感じられます。