カラダと心をゆるめるカウンセリング&セラピー
unlearnのブログにお越しいただきありがとうございます。
連日オリンピックで大盛り上がりですね。
ついついチャンネル回しに忙しいです。
選手の方たちって、私とは別の世界で別の時間を過ごしているように
見えてしまいます。
同じ人間とは思えない技や体力、集中力・判断力。
自分の可能性にチャレンジしてシンプルに「勝つこと」に意識が向いていて
純粋な世界にみえます。
でも、試合までの練習の日々があそこに一瞬にして現われているんですよね。
どんな世界もそうだと思いますが。
好きなことをしていく世界の中にも、
大変な練習をこなし次の世界を広げてきたのかな~なんて思っております。
水谷選手と伊藤美誠選手を例にあげると、
11歳離れていて一緒に練習していたそうな。
最初は多分あこがれの人がいてあんなふうに強くなりたい。
それでどんどん強くなり段々自分の思いどうりに試合を運んでいく。
人が生きていく様と同じなんだな~
そんな風にみておりました。
選手の皆さん、熱いエネルギーをありがとうございます。
引き続き、テレビで応援させていただきます。
今日はまた一つ素敵な言葉に出会いましたので、
書き残しておきますね。
先日ネットフリックスで『フジコ・ヘミングの時間』という
ドキュメンタリー映画をみました。
フジコさんは「ラ・カンパネラ♪」で有名なピアニストさん。
良かった~
フジコさんの日常なんだけど。
彼女の愛するモノ・者・事が詰まった時間のお話。
お部屋にしても、ペットやお友達と過ごすときもナチュラル。
着ているものも、フジコさんらしくて似合っています。
彼女の演奏の音色から人柄が伝わってきますね。
フジコさん、耳が悪いことなんか私すっかり忘れていました。
年齢調べたら現在88歳ですって。
現役でオーケストラの方々と演奏されたり、リサイタルされたり。
すてきすぎる魔女の粋
自分の愛するものに囲まれ溢れていて、憧れました。
今でもピアノは毎日、4時間練習されるそうです。
こんな風に、素敵に歳を重ねていけたらサイコー。
弟さんも出てくるんだけど、面白い方で
二人のやり取りが明るくて笑えます。
そんなお二人は、幼少の頃お父様が途中で国に帰国
その後連絡が途絶えてしまいます。
とても厳しくお母様に育てられたそうです。
様々な困難に出会い、トラウマを乗り越えてきたことが伺えました。
そんなフジコさんだからこそ今があり、心打つ音色なんだと思います。
心から尊敬いたします。
映画の冒頭に
「人生とは時間をかけて私を愛する旅」とテロップが入ります。
多分、フジコさんの言葉なのかな。
心のこと学ぶようになってから、ほんとにこれだから。
私は「愛しい」わたしのために生まれてきたのだ。
愛って慈愛ね。
条件がないんだよ。
すごいよね。
私は条件だらけです。(笑)
では、夏らしい暑い日々ですが乗り切りましょう。