あけまして おめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
お正月にしては、暖かい日が続いている仙台です。
明らかに去年より薄着でおります。
暖房もコタツのみ。
お蔭さまで年末年始はゆっくりと過ごすことが出来ました。
年末には、夫の家族と私の実家の家族が集まって忘年会をしました。
その席で、私の両親の父親(私の祖父たち)二人が時を同じくして6歳の時に亡くなっている話を聞きました。
両親の世代は戦争の影響もあり、片親に育てられるということがあたり前だったのかもしれません。
小さな頃から親に十分甘えることもできずに、淋しい思いをしたことでしょう。
境遇の似ていた二人が出会い、結婚。
両親は親戚や家族のしがらみもあって一緒になっても苦労は耐えなかったそうです。
母は実家を出て、父と二人で生活したかったそうです。
ふたりのストーリーは何度か聞いておりますが、子どもの頃のふたりのことを想像すると可哀想だったと思いつつ、よく乗り切ったな~と感謝の気持ちに変わります。
私の好きな、小出遥子さんがTwitterでこんなことをつぶやいていました。
タイムリーな内容でしたので、ご紹介させていただきます。
『成仏しない人なんかいない。「浮かばれない人」は、生きている人の想念の中にしか存在しない。逆に言えば、「浮かばれない人」を救うのは、生きている私たち一人ひとりだということ。でもその前に自分をすくわなきゃね。
生きながらにして、すでに成仏している自分にきづかなきゃね』
小出遥子さん 2019/12/27 Twitterからの引用です。
昔のふたりのことを思う不憫な気持ち、ご先祖様に対する気持ちを
そろそろ手放したいと思います。
もう十分辛さを味わったように感じます。
個人が抱えている悩みの中に家族が受け継いできた思いはあります。
それに気が付かないでいると辛いかもしれません。
何を握り、手放せないでいるのか気づけない方は声をかけてくださいね。
気づけたら、もうこちらのものです。
身体や思考にのしかかる、重々しさを外して
もっと、気楽にいきましょう
もっと、遊びましょう。
今の、私の願望です。(笑)
心の旅は私の制限を外し、世界が広いことを教えてくれます。
今年も、未知なる「わたし」と出会いたいです。
現在、夫の両親・私の両親それぞれ持病はありつつも元気に過ごしておりますので本当にありがたいです。
親孝行というと、いい案が浮かびませんが一緒に過ごせる時間を大切にしていきたいと思います。