こんにちは~

今日は2度目の投稿です。

私たち夫婦も通った、映画館MOVIX利府が19年間の営業を終えて
2020年10月31日をもって閉館いたしました。
最後に観に行ったのは10月10日だったと思います。



久しぶりに行ってみると、コロナの影響なのか
館内はまばらな人。
寂しい感じ。

コロナに配慮されて席は一つ空けての鑑賞です。
ここは、私たちにとって一番近くの便利な映画館でした。

昼間一人で観に行ったり、姉家族と一緒に観たり、
もちろん映画好きの夫とは何度も足を運びました。
色んな作品を楽しませていただきました。

想い出の中にこんなエピソードがあります。
『アルゴ』が上映されたとき観に行き、
予告が始まる前に私の携帯が鳴りました。
電話にでてみると、温泉宿から
「お夕飯を準備してお客様を待ちしておりますが、
いらっしゃらないので帰れません。すぐに来てください」と
クレーム?の電話でした。

私も、びっくり。

「宿はずいぶん前にキャンセルしたはずだし、今からではいけません」と
お話して電話を切りましたが・・・
映画を楽しむはずが、もう心穏やかでいられません。
レイトショーが始まる時間だったので、夜の9時は近かったと思います。
私も、もしかしたらキャンセルできていなかったのだろうかと思考がグルグル。

帰宅してすぐにパソコンで確認すると、キャンセルしておりました。
こちらのミスではなかったけれど、お互いに嫌な思いをしたはずです。
宿の方のことを考えると何とも後味の悪い話です。
『アルゴ』いい作品なのに。
苦い思い出が一つプラスされてます。


我が家も、自宅で映画を観ることがすっかり多くなりました。
これも時代の流れの一つでしょう。
小さい頃から、娯楽といったら映画館で映画を観るが一番でした。


ちなみにこの映画館で最後に観た映画は、『TENET』
私の好きなクリストファー・ノーラン監督の作品です。
これぞ映画館で楽しめる、迫力あるシーンのオンパレードでした。
アメリカならではのお金をかけている映画です。

この監督さん、あまりCGに頼らないんだとか。
映像や音すごかったです。
煙や、匂いまでしてきそうな迫力でした。

しかし、内容があまりにも伏線だらけで、
ネタバレを読んでから行っても???が多かったです。
主役はデンゼル・ワシントンの息子さんだそうです。


それこそ、ネット配信になったら何度もみるような内容です。
でも150分もあって・・・
長いのがネックですが楽しみに待っています。


この映画館の近くの利府イオンが来春・東北最大級になるらしく
そこには新しい映画館も入ると聞いております。
今度からはそちらへ行くことになるでしょう。

想い出の場所が無くなるのは寂しいもんだな~と感じる出来事でした。

MOVIX利府さん、ありがとうございました。