「心」とは思考・感情・感覚で構成されているといわれています。
では「魂」とは何だろう?が最近の疑問。
イメージでいうと生まれる前からあり、
肉体を失っても、元いた場所に還り永遠に無くならない何か。

「魂」という漢字は「かたまり」
「みえないけど、確かに感じるエネルギー」
分解すると「云」+「鬼」という組み合わせ。
私なりの解釈は、
「云」は「いう、伝える・引き継ぐ」というイメージで、
「鬼」は昔話に出てくる「オニ」。
人間を超えた存在。
人間が畏怖の念をもつ、自然界に抱く「畏れ」の感覚。

ちなみにセッションでは感情の「恐れ」がよく出てきます。
今は大分減りましたが、私にも沢山の恐れがありました。
その時は、自分の心の声にかき消されて、
魂の声が聞こえなくなっていた感じがします。
いや、もしかしたら魂の声をきけるようになるステップだったのかもしれません。
よく「大和魂」などともいいますので、集合意識の源からくるエネルギーなのかな。魂は身につけていくものではなく、もとからあって磨きをかけるイメージもあります。

今は自我のびくびくしていた「恐れ」を手放し、
「恐れ」から「畏れ」の安心感の感覚が強くなりました。
私も自然の一部であり、全体の「畏れ」の中にいる自分。
何かを成し遂げるとか、大それたことではなく日々
私の魂が反応するものに導かれ生きていきたいです。