今日はニコのお話です。
2番目に家に来た、キジトラのオス猫。
8月25日に来たので名前をニコ。
ぐり一人でお留守番もかわいそうだからと、お友達に迎え入れました。
家にきて5年経ちますが今だ元気なやんちゃ坊主。

里親の譲渡会で出会いました。
一匹でウロウロしていたところを保護されたそうです。
生後推定4か月、キツネみたいに痩せていて
人懐っこそうなこの子に決定。

家に来てからが、まぁ大変でした。
トイレでないところで粗相する、鳴いてばかりいる。
あれ、猫ってこんなに手がかかるの?の連続でした。

一番困ったのがトイレ。
柔らかいものの上でおしっこをしちゃうのです。
猫のおしっこの臭いは強烈です。
洗ってまで残したいものなのか判断して不要なものはゴミ箱へ。
断捨離がすすみます。
羽毛布団の上は何度も何度もされました。
羽の匂いなのか、柔らかさなのか。
寝る前の夜の洗濯は泣きです。
原因をネット検索したり、動物病院の先生に聞いたり、
キャットシッターの方に生活環境に問題があるのか
自宅をみてもらいました。

ぐりは何て手のかからない子だったのか。

それからです、ニコをよく観察するようになったのは。
自己観察ならぬ、ニコ観察です。
どんな時に鳴くのか、おしっこの時のしぐさとか。
犬と違って教育も出来ない猫。
こちらが変わるしか方法はなさそうでした。

続く