こんにちは~
ブログにお越しいただきありがとうございます。
久しぶりの投稿になります。
このひと月、色んな思いが交錯する出来事がありました。
落ちつきつつあるものの、まだもうちょっとといったところです。
詳しいことは今は控えますが、
いつか今回の出来事について書いてみますね。
今日は、
神経系へのアプローチ「ポリヴェーガル理論」について。
先月から定期的な心理セラピストの学びの一年コースが再開され、
クライアントさんの神経系に何がおこっているのか
セラピストが把握しながら都度クライアントさんに合わせた
アプローチをしていくことを学んでおります。
それに加え、ポリヴェーガル理論関連の本を3冊よみました。
神経系セラピスト・浅井咲子 著者
①『「いごこち」神経系アプローチ』
②『不安・イライラがスッと消え去る「安心のタネ」の育て方
ポリヴェーガル理論の第一人者が教える47のコツ』
③ 著者 ボブ・デイナ 翻訳 花丘ちぐさ
「セラピーのためのポリヴェーガル理論」
です。
どの本も愛に満ちた、分りやすい本でした。
ジーンと心に響きます。
ありがとうございます。
本の中では簡単に日常生活の中で、自分の神経系の動きを
モニタリングすること。
いつものパターンや癖がでてきたときは簡単な調整ワークも
紹介されています。
私自身も実際にやり始めてます。
ワークはとても簡単。
鼻歌を歌ったり、空を眺めたり、洗濯物をゆっくり畳んだり、掃除したり、
お風呂にゆっくりつかったり、友だちとおしゃべりしたり
スマホ時間を短くしたりなどです。
基本好きなこと。
ね、誰でもできるでしょ?
もちろん調子のいいとき、悪いときもあるのでできる範囲で。
講座を受けているから、本に書いてあることがわかり、
本を読んで講師の心理セラピスト 澤田 准さんの言ってた意味が
理解できるようになってきました。
先日、セラピスト仲間のFさんと、
浅井咲子さんの本の話になりました。
『「いごこち」神経系アプローチ』の本の中に
「あなたが抱えている苦しみは、あなたのせいではありません。
過去に安全ではないという経験を身体が覚えていて、
今も危険に備えているだけ。
自律神経系の反応がそうなってしまっている。
あなたはサバイバルを生き抜いたんだから強くて凄いことなんだよ」
という内容のことがかいてあります。
とても救われるよね~と共感しあいました。
書いてあるように、神経系が自分を守るために反応して
生きているのです。
その働きがわからないと、自分を責めて否定して
さらによけいな負荷を自身にかけてしまいます。
それは違うんです。
神経系の働きが、身体に大きく影響していることを
多くの方に知ってほしいです。
その中には発達性トラウマや愛着なども潜んでいる可能性がありますので、
詳しくは本を読んだりポリヴェーガル理論について学んでいる
セラピストさんにお尋ねください。
神経系の働きを知ることで、
自己理解・他者理解が深まります。
他にも愛のエッセンスがたくさん詰まった本です。
やさしさに溢れています。
そんなことをFさんと分かち合いました。
ぜひともおススメ良書です。
『「安心のタネ」の育て方』の方が、
入門書としては取り組みやすいかもしれません。
この肉体は、神様からのプレゼント。
魂の器とも言える肉体。
そしてこの肉体は人間にはつくれないサムシング・グレイト
からの愛が詰まっています。
自然が生き残りをかけて反応していることに、
生き物としての必死さに愛おしさが増すかもしれません。
やはり自分の内側に大切なことが潜んでいるのですね。
それに「神経」の漢字は「神」と書きます。
自分の中に神様が住んでいる。
特別な信仰を持たない私ですが、神とともに生きている。
そんな風に好き勝手に解釈したい気分です。(笑)
体のことは、やっぱり神秘に満ちていて興味を惹かれます。
知れば知るほど面白い世界です。
私自身にも、まだまだ未発達な神経系の癖があります。
そこに立ち止まったり、苦しんだり。
頭の理解では解消できないことがあります。
そんな自分を認めつつ、
防衛適応として現れるそのパーツの安心の土台を強くして
ともに育くんでいこうと思う今日この頃です。
神経系のアプローチにご興味ある方、
セッションまでは必要ないけれど、
自身の神経系のモニタリングの仕方や、
自己調整だけでも、どうやるのか知りたい方は
ぜひお伝えいたしますので
どうぞお気軽にお問い合わせください。
神経系を整えることは、ヨガやお肌のお手入れみたいな身体のケアです。
自分への優しさです。
一緒に育んでいきましょう。
今日はちょっと長くなりました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。