こんにちは~

今日は、仙台も久しぶりに晴れて気持ちがいいです。
曇りや雨ばかり続くと、天気に気持ちが左右されていることがわかります。

昨日、雨の中小さな子どものゲラゲラと笑う声が外から聞こえてきました。
雨が降っているのが楽しそう。
受け止め方が大人と違っていいですね。

さて、本日の報告は先週の金曜の休日。
晴れ間をみてお出かけしてきました。
行先は山形の「面白山高原」です。
面白山高原駅から歩いてすぐのところに、渓谷があって自然を楽しめるそう。
行かれた方がブログで詳しく紹介してくれていました。
歩道は整備されているが、険しい道で靴なども登山靴のようなしっかりしたものを履いていくようにアドバイスがありました。

行くのを躊躇しましたが、自然のエネルギーが恋しい私はトライすることに。

何度も訪れている山形ですが、こんなところあるんだという道を通り
「面白山高原」に辿り着きました。
駅には適度に車が止められ、それなりに人がいます。

トイレをすませ、いざ渓谷へ向かいます。

渓谷までだいぶ、下がります。
滝が見えて、渓流も綺麗です。
渓谷沿いを進んでいくと、歩道にかかる草をかき分け足元もドロドロ。
橋も所どころありますが、ガタガタと不安定です。
とにかく、五感をフルに集中していないとケガしそうです。

捻挫とかダメです。
自力で駐車場まで戻らないと。
それが山に入る者のルールだと接骨院の登山されるお客様が言ってました。

結構アップダウンもありサバイバル。
嫌なことがあったらここへ来たらいいと思いました。
余計な思考が飛んで。
生命力がフル活動です。

ぶしつけな話ですが、自殺を考えてしまうほど思考まみれの人は
ここを歩いたらいいと思いました。

身体は生きたいということが分かります。
修行僧が山で修行する意味がわかります。
現代人、頭ばかり使って身体を使っていないことが良くわかりました。

と言いつつも、
途中、こんなことがありました。
夫が高くて狭い、下は激流の先の見えない道で
私に先に行けと。
俺は後から行くからと。

先に来たものの、夫が中々来ません。
結構待っていたように感じます。

写真撮ってるのかな?とか
落ちちゃったのかな?とか
怖くて引き返したのかな?といままでの情報をもとに
思考が出てきます。
こんな風に不安になるんだな~と思考をみていました。

その後、無事に夫は渡ってきました。
先が見えない道は怖いのだそうです。
深層心理に何か隠れていそうです。

人それぞれ何かしらあるものですね。

途中で出会った方が、まだ先は長いことを教えてくれたので
出口まではいかずに、今回は引き返しました。

途中、休憩しながらも往復1時間半くらいは歩きました。

お昼は駅前の食堂で冷麺を食べて、
こんな山の中で韓国料理、おもしろいです。

そこにいたおじさんに「熊でなかったか?」と。
「俺たち熊狩りしてるんだと」ナタをみせられました。
あそこで、熊にまであったら大変です。
私は襲われる方だな。

自然の中だと動物VS人間なら勝てません。

お昼を食べていると、足立ナンバーの車から降りてきた
親子が渓谷へ向かいます。
ゴールデンレトリバーも一緒で、
半袖・半ズボンの服装です。
その恰好じゃお父さんダメだよ。
犬も邪魔になるよ、と思いました。
その辺で戻ってくるのかもしれないので、
心の中で見送りました。


東北良いとこ、また秋にでも訪れたいです。
道が狭くて、対向車とすれ違うのが大変ですが山寺もすぐ近くです。

ご興味ある方、ぜひ訪れてみてください。