猫と免疫力

こんにちは

心と体をゆるめるセラピスト unlearnのブログへ
お越しいただきありがとうございます。

あいにく本日は曇り空。
降りそうで降らない仙台の梅雨空です。

昨日、またニコ(猫)を病院へ連れて行きました。
肺炎は落ち着いたものの、今度は皮膚が荒れてひどいのです。
良くなると別のところが悪化しています。
本人も痒がって、元気もありません。
この前のステロイド注射で免疫力が落ちているのかも
と思い様子を見ていましたが、絶対に変。
顔、首の周り、4本足の先端に患部が広がっています。

それで、いつもの動物病院へ行きました。

先生の診断は、「猫好酸球肉芽腫」だそうです。
これに罹った猫の写真が、皮膚がただれて毛が抜けて
かわいそうでした。

犬はアトピーが多いけれど、猫のアトピーはあまり聞かずに
この病名の子が多いそうです。

先生は大学時代から感染症のことを専門に学んだらしく、
顕微鏡で毛を採取して説明下さいました。
獣医さんによってはこの診断がつかなくて、
見当違いの処置で長く苦しむ子がいるそうです。
飼い主も心が苦しくなりますね。

今やオンラインの時代、会って診てもらうに越したことは
ありませんが、カメラ越しに診察・症状で診断がついて
早期発見治療に取り組めるといいなと思いました。

どうしても先生によって、専門分野があると思います。
ましてや獣医さんって幅がひろすぎませんか?

世界中にこの症状に該当する猫がいたら、
的確な診断治療を受けて欲しいものです。

ニコは昨日から抗生物質のお薬を服用、幹部の手当を受けて
今朝は見違えるほど患部は小さくなりきれいになりました。
これだけで、ほっと安心していられます。
まだ治療は始まったばかりですが、先生と助手の方に感謝です。
最短で一カ月と言われましたので、
私もお薬を飲ませたり幹部の手当に励みたいと思います。

家の中で安全に飼われている猫でさえ病気になる。
ニコの場合は免疫力低下らしく、今後も複合的に
症状が出たり消えたりするそうです。

ニコはうちに来た時から、鼻水、涙が止まらない子でした。
その時の獣医さんにも一生つきあっていくしかないと言われていました。
本当に、ことあるごとに症状が繰り返されます。
「ぐり」よりお医者さんに行きます。
手のかかる子ほど、目が離せませんね。


今回、心の観点から気づいたことは
病気というのは、かかるときはかかる。

それは本人が元々持っているものなのか、
後退的な要因なのか
気圧などの天候にも左右されるのかはわかりません。
なるものはなる。

それを全て受け入れていくしかない。

現われる自分の心情。不安や怖れ。

現れる症状には適切な処置をしていく。
闇雲に不安になることはない。

「あるがまま」

どこまでも、ひたすら
おきることを受け入れていく。

わたしの取り組む心理セッションは病気をよくするために
することではないんですよね。
病気や症状に対する心をみていくこと。
不安があっていい、恐れがあっていい。
どんな不安があるのか、恐れがあるのかみていくだけなのです。
それを体感とともに感じたり、あるいは感じても大丈夫なところに
意識をむけたりしていきます。

シンプルにそれをしていきます。

そうすると、不思議なことに不安な気持ちや緊張した感覚も落ち着いてきます。
冷静な判断が付きやすくなります。

「あれは、おばけかな?おばけじゃない?
おばけだったらどうしよう?」の思考のサイクルから抜け出せます。

今回のニコのようにお薬に助けてもらったりしながら、
免疫力を戻していく。

本来、心のことも耐性があれば乗り越えられることも、
その問題に対する耐性がないと母体がやられてしまいます。

なので、こういう出来事をきっかけに
自分の大丈夫を増やして、自分の耐性を強くしていくんですね。

そしたら、外敵がきてもかわせるでしょう。

そんなことを私はしていくんだ、そう確認した出来事です。

だから、ひとりで頑張る必要などありません。
そのやり方って知らないので
知ってる人とともにやってください。

その為のプロです。
手を借りてください。

そして耐性を強くして、自分のやりたいことに取り組んでいくのがいい
そんな風に思います。

私も、そうしています。

ニコが早く良くなりますように。

猫たちが、お世話になっているのは
花園動物病院」です。


では、またね~

世界の終わりは、世界の始まり

こんばんは~

カラダと心をゆるめる心理セラピスト・unlearnの加藤 直美です。

みなさんボイジャータロットって聞いたことありますか?

自我と魂の視点がよくわかる、
この世の仕組みを教えてくれる不思議なカード。
本当におもしろいです。

昨日はそのボイジャータロットカードを使って
ここ数カ月取り組んでいた、「ボイジャービジネスプランニング講座」
で作成した自分の事業内容を発表・プレゼンの日でした。

このプレゼンがあるばっかりに、
人前で話すことに抵抗がある私は受講するまで1か月悩みました。
受ける、受けない。
でも絶対に面白いんだから、やるべきだというカンが働きます。
ハートの声に従い受講。

どうにかプレゼンまでたどりつき、
初めてお会いするボイジャーカード講師の先生2名、
私の講師の平灯花さん、私と計4名で作成したパワポを使って
オンライン・プレゼン。

お陰様で無事終了。


大変だったけれど、今はやり終えた安堵感でいっぱいです。
事業企画書は、人生初チャレンジ。
一生懸命やりました。
自分を褒めていいくらい、頑張りました。

講座が始まると、遊びながら学ぶとはこのことで、
自分の数秘は何番でどんな資質を持っているかなどと、
占われているように、自分を知ることから始まります。

カードに慣れながら、ビジネスに必要な知識や思考を意識していくのです。

タロットカード自体が初めてですが、このカードは宇宙とつながっていて
魂からのメッセージが届けられているみたい。
本当に私の後ろに誰かいて、その人がカードを引かせてるんじゃないか
と思うことが何度もありました。

また、カードの解説に泣けるのです。
セラピーを受けてるみたいなメッセージもあり何度も癒されました。
カードは全部で78枚。
灯花さんは、私がカード引くたびに何にも見ないで解説してくれて、
ほんとすごいと思いました。
最後まで私を励まし、モチベーションを保たせて
優しくユーモアたっぷりの私よりも数個年下の先生。


不思議なのは、この企画書を書き上げてからお客様が増えたことです。
驚いています。
事業の目的や目標を意識することって大事なんですね。

波動かな。

プレゼンに同席してくれた灯花さんとお二人にもアイデアや、
アドバイスをいただきました。
要領の得ないプレゼンを褒めてくれて、
ダメ出しは「もっと直美さんらしさを出してね。
まだまだ。まとまり過ぎて面白くないな」と。


もっと私のユニークさを出していくように背中を押され、
私にしかできない経験を出していけと。
その言葉に胸が熱くなりました。
心当たりがあり、細胞で反応したんですね。

直美の魂の部分をもっと遠慮せず出すことだそうです。

テレビで渡辺直美ちゃんみてたら、本当に自分のやりたいことやってますよね。

大阪なおみちゃんも、自分の気持ちに正直だと思う。

同じ名前同士、刺激されます。


自信のない私ですが、私の世界を広げてみたいなという
気持ちになってきました。

今回もまた人から大きなエネルギーいただきました。

今朝、朝ドラの夏木マリさんのモネに対してのセリフで、
仕事に対して「誰かの役に立つことだけ考えな」を私も心していきます。

この企画書のプレゼンは終わったけれど、
これからがまた新たな始まり。

ぼちぼち行きますよ。

長いこと、灯花さんご指導ありがとうございます。
先生って呼び方好きじゃないけど、
彼女は「先生」ってそう呼びたくなる存在です。

これも「投影」か (笑)

これから起業される方、
私のようにに起業してるけど迷える子羊さんがいらしたら
ぜひ「安心の灯り」をともしてくれる灯花さんにご相談ください。




自分ごとになると

UNLEARNのブログにお越しいただきありがとうございます。

今日も心が動いたことや気づいたこと書いておきたいと思います。

6月に入ってから、うちの猫・ニコの左目が涙目になっていて4日の深夜には嘔吐を繰り返す症状がありました。
翌日も食欲がないにもかかわらずまた嘔吐。
両耳に触れるとアレルギーなのかつぶつぶボコボコしたものが出ています。
ほとんど動かないで寝てばかり。
動物のこの分かりやすい行動には感心させられます。
生命を維持するためだけに動いて、食べなくなるのです。


病院に連れていくと、片方が肺炎になっていて免疫が下がっているせいで
アレルギー反応がでているかもしれないという診断でした。
絵にかいたような太い注射を打たれて帰宅。
昨夜はニコは私の布団の上でしばらく寝てました。

徐々に動くようになってきましたし、食欲もありますがいつものやんちゃなニコではありません。
様子をみて病院へ行こうかと思います。

いつものことですが、猫一匹具合が悪くなっただけで家の空気も変わります。
死ぬわけではないと思いつつ、気になるものです。

先週、猫を3匹飼ってらっしゃる女性のお客様に
「猫を看取ったことありますか?」と聞かれました。
その方の2匹の猫ちゃんは持病があり獣医さんから
「いつ亡くなってもおかしくないので覚悟していてください」と
宣告されているらしいのです。

その方のお父さんが亡くなったときは平気だったのですが、
自分の猫が死んだら耐えられないとおっしゃっていました。

私も・・・想像できないです。

でもその方に「あまり立ち直れないようなときは、カウンセリングを受けてみてくださいね。私はそうしようかと思っているんです」と。
実際そう思っているのですが、今回またこんなことが起きて
「あ~やっぱり自分ごとになっていなかったな」と反省しています。
情けないものです。

本当にあの方の気持ちに寄り添って話してなかったんじゃないかと、
動物病院の帰り道、ニコを抱えてそう思いました。



ニコを診察してくれた獣医さんは60代後半くらいの男の先生です。
ニコのことを名前で声掛けしてくれる、優しい先生。
注射の時も「顔を触って安心させてください」とか、症状を図解してくれたりニコのしぐさも瞬時に観察して、飼い主にも食べ物はどうでしたか?など疑問をなげかけてきます。

心細くなっている飼い主を、いつも安心させてくれます。
そんなの当たり前って思うかもしれませんが、そうでもないのです。
こういう存在ってありがたいです。


困ったときに、安心感を与えてくれる先生に感謝の気持ちでいっぱいになります。
前回も思ったけれど、こんな風に優しくされると私も誰かのチカラになりたいなと強く思います。

そんな出来事でした。

ニコ、早く元気になってね。

読んでいただき、ありがとうございます。


『トラウマからの回復のプロセス』を学ぶ

こんにちは~

ブログにお越しいただきありがとうございます。
仙台はまだ梅雨入りしていないはずなんですが、
雨が降ったり止んだりしています。

今日は月曜日にあった定期的な心理セラピストの学び
『トラウマからの回復のプロセス』の講座のことを
書き残しておきます。

この講座を聞くのは2回目になります。
私は「トラウマ」について学ぶまで、トラウマを持っているのは特別な人と思っていましたが、「人類みなトラウマ」と言えるほど誰にでも大なり小なりあることがわかりました。

トラウマとは「心的外傷」といい「自分ではどうすることもできなかった、生命を脅かされるような衝撃な体験で受けた精神的ショック、心の傷」のことを言います。

自然災害のような一過性のものから、親からの満足な養育を受けられなかったり、日常的に家庭の中で肉体的・言葉の暴力など複雑性PTSDとなって時が流れても身体に刻まれ残ってます。

このことを学んでから、私自身も発達性トラウマを
抱えていることがわかりました。
今だ、暴力的な映画やドラマのシーンは苦手です。

トラウマは、言わば生理的反応の一つ。
生命を守るために現われる、正常な反応の一つです。
神経系の働きに元ずく、生命の自然な反応。

なのに、私たちは
知らないばかりに「自分のせいだ」と自負の念を強く抱いたり、
「こんなことして恥ずかしい」などと思います。
それもトラウマ思考のひとつになります。

みなさんもそんな思考ありますよね?
私は以前よりマシになりましたが、まだまだ残っています。


神経系の働きもそうですが、これを知識として知っていることは
とても楽でいられます。

人類の共通認識になるといいです。


講座の中でPTSDになるか、ならないかの分かれ道は
体にエネルギーが残るかどうか。
トラウマ後、人に話を聞いてもらえたり、身体エネルギーを発散する、
自分で意思決定ができて行動に移せるかが大きなカギになります。

もし、身体にため込んでいたとしても大丈夫。
個人差やトラウマの深さがありますが、時間をかけて解放することが可能です。

それには自分の神経系の土台を安定させる、
調整力をつけていくことがとても大事なことになります。
セッションの中でも、調整力をつけながら進めていきます。
セッションでは、身体を動かしてため込んでいたエネルギーを
解放していきます。
そうすると、成すべきことを成し遂げたような
そんな脱力感と満足感が入り混じります。

私は普段、体のケアに携わっているのでセラピストとクライアントが
一緒に体を動かしていく効果を知っています。
心理セラピーも、身体へのアプローチは本当に効果が違います。


前回から改めて、個人のトラウマの癒しは、
人類の癒しにつながっていて
次の世代にも受け継がれる。
壮大な魂の旅を私たちはともにしているそんな風に感じました。

ぜひ、トラウマについてもご興味ある方はお問合せください。
問い合わせだけでも、お気軽にどうぞ。



余談です。
私、今回のテキストで紹介されていたあるメッセージを読んで
「何でこの本買わなかったんだろう、
こんなに心に響くのに。今回は買おう」ってアマゾンで検索しました。
そしたらありません。
「残念」と思っていたら

講座中、准さんの書き留めたメッセージだと聞いて。

ひとり、笑ってしました。
そうだ、准さんのブログで紹介されてたこと思い出しました。

でもね、この本探していて
大谷マキさんの「喜び JOY:女神イシスのチャネリング・メッセージ3」
という本に出会えたのです。
私が今、悩んでいることの礎になる内容でした。

私を見守ってくれている方が、メッセージをくれたのかなと感じました。

kindle版は99円です。
興味ある方は、読んでみてください。


最後に、
准さんがテキストに載せてくれたメッセージです。
ぜひぜひ読んでみてください。

『トラウマの終焉』

准さん、いつもありがとうございます。













 

 

魂の生まれ変わりがよくわかるアニメ

こんにちは~

ブログにお越しいただき、
ありがとうございます。

もうすぐNHK・朝ドラ「おちょやん」も終わりですね。
テレビをつけてて、杉咲花ちゃんの演技力に引き込まれ
かなり最近(劇団の女優さんが妊娠したあたり)
からみてハマっております。
もう終盤でしょ。(笑)
今日も泣けたな~、間の演技がいいですね。
(これは大阪のKさんがハマるはずですわ)


個人的な意見ですが、
おばあさん役の宮澤エマさんの演技もよかった。

どうしても肌・歯がきれいだからお婆さんに見えないのですが
目を細めて年齢を表現されている演技に魅せられました。
自分の年齢を超えた役になってくると、
急に学芸会風に見えちゃうのに素晴らしかったです。
今のドラマはそのまま役をこなしていきますからね。
やるな~ ほかの演技も拝見したくなりました。

他にも男性女性どなたをとっても
素晴らしい、役者さんぞろいですが
篠原涼子さんの娘さん役の女優さんも目を引きます。
うまいですね。
もう売れてる人なのかな?調べていませんが。
生意気なこと言ってすみません。
感動したものですから。
あと、3日か。
淋しくなるけど楽しみです。

話変わってNHK・Eテレ月曜22時50分から放送の
アニメ「不滅のあなたへ」が毎週楽しみになっています。

「永遠の魂をもつモノ」が色々な生き物の肉体を移ろいながら、
変化して生きていくというお話です。

第4話の昨夜はその「不滅の魂」が
自分に優しくしてくれた女の子が亡くなることから、
人間らしい感情を強めていくといったストーリーでした。
感情が生まれてくる経緯が伝わってきます。

女の子が、ごはんくれたり、声掛けてくれるうちに・・・
主人公に自然と愛情が芽生えていたという感じです。


こんな風に人は、傍にいて自分を気にかけてくれる人、
大切に思ってくれる人を肌で感じて
そのエネルギーのもとに突き動かされて行動しているんですね。


「おちょやん」だってそうですよね。


それが憎しみや、怒りを身体に閉じ込めてしまったら
自分に症状がでるだろうし。

このアニメのように行動の原動力となって、
相手と戦うやっつけるというのが一番いいパターンかもしれません。

溜めてる方は、ぜひセラピーを受けてみてくださいね。
何かが変わりますから

自分の肉体が動かなくなった後、実際どうなるのかはわかりませんが
このアニメのように別の肉体に移り変わるのかな~
「肉体は死んでも魂は死なない、生まれ変わり永遠に生きてゆく」
ということをこのアニメから受け取れます。

今後の展開が楽しみです。


お客様のご感想

こんにちは。

ブログにお越しいただきありがとうございます。
お天気は良いものの、仙台は風が強い毎日です。
洗濯物が飛んでいかないか心配です。



今日は、連休中に思いがけず、お客様から嬉しい感想を
いただきましたので許可をえて掲載させていただきます。



『 加藤さまはお元気でしょうか。

私は少しずつではありますが自分の気持ちを表に出すように
努力しながら日々を過ごしています。

セッションを受ける前は、正直に言うと、
受けても受けなくても何も変わらないだろうと思い、
とりあえず受けてみるかという気持ちでセッションに臨みました。

しかし、実際にセッションを受けてみると加藤さまは
よく聞いてくださるので安心して本音で話すことができ、
話を聞いていただくことで気分も軽くなりました。

また、自分でも気づいていなかった自分の性格や
課題にも気づくことができました。

全体を通して、セッションを受けて良かったと感じました。

今後とも、よろしくお願いいたします。』

                   宮城県 Mさん 男性


Mさま、ご感想ありがとうございます。
心の底から、うれしいです。

Mさまは職場の方とコミュニケーションで気になることがあり、
セッションを継続で受けてくださいました。
下腹部に強い感覚があり、そこを中心にセッションを進めていく
こともありました。

いつも正直に自分と向き合ってくださって、
そのお伴ができたことに感謝申し上げます。

セッションで、アドバイスは基本的にしませんが
ご自分から
「少しづつ自分の気持ちを表に出すようにしている」と書かれていて、
気づきが素晴らしいなと感心しております。


トラウマが身体にエネルギーとしてまだ残っていると
頭でわかっていても行動にうつせません。
身体動作に働きかけるセッションもしました。



セッション後のMさんのゆるんだ笑顔がとても素敵で、
私の方こそありがとうございます。

感想をいただいて、とても励みになりました。
また、がんばろう。

セッションにご興味ある方、問い合わせだけでも
お気軽にしてください。

まだまだ、未熟者ですが今持てる術を尽くして
セッションさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。


神経系をモニタリングすることは「いのち」の働きに気づくこと

こんにちは~

ブログにお越しいただきありがとうございます。
久しぶりの投稿になります。

このひと月、色んな思いが交錯する出来事がありました。
落ちつきつつあるものの、まだもうちょっとといったところです。
詳しいことは今は控えますが、
いつか今回の出来事について書いてみますね。

 

今日は、
神経系へのアプローチ「ポリヴェーガル理論」について。
先月から定期的な心理セラピストの学びの一年コースが再開され、
クライアントさんの神経系に何がおこっているのか
セラピストが把握しながら都度クライアントさんに合わせた
アプローチをしていくことを学んでおります。

それに加え、ポリヴェーガル理論関連の本を3冊よみました。

神経系セラピスト・浅井咲子 著者
①『「いごこち」神経系アプローチ』

②『不安・イライラがスッと消え去る「安心のタネ」の育て方
       ポリヴェーガル理論の第一人者が教える47のコツ』

③ 著者 ボブ・デイナ  翻訳 花丘ちぐさ
 「セラピーのためのポリヴェーガル理論」

です。

どの本も愛に満ちた、分りやすい本でした。
ジーンと心に響きます。
ありがとうございます。

本の中では簡単に日常生活の中で、自分の神経系の動きを
モニタリングすること。
いつものパターンや癖がでてきたときは簡単な調整ワークも
紹介されています。

私自身も実際にやり始めてます。

ワークはとても簡単。
鼻歌を歌ったり、空を眺めたり、洗濯物をゆっくり畳んだり、掃除したり、
お風呂にゆっくりつかったり、友だちとおしゃべりしたり
スマホ時間を短くしたりなどです。
基本好きなこと。

ね、誰でもできるでしょ?

もちろん調子のいいとき、悪いときもあるのでできる範囲で。

講座を受けているから、本に書いてあることがわかり、
本を読んで講師の心理セラピスト 澤田 准さんの言ってた意味が
理解できるようになってきました。

先日、セラピスト仲間のFさんと、
浅井咲子さんの本の話になりました。
『「いごこち」神経系アプローチ』の本の中に

「あなたが抱えている苦しみは、あなたのせいではありません。
過去に安全ではないという経験を身体が覚えていて、
今も危険に備えているだけ。
自律神経系の反応がそうなってしまっている。
あなたはサバイバルを生き抜いたんだから強くて凄いことなんだよ」

という内容のことがかいてあります。
とても救われるよね~と共感しあいました。

書いてあるように、神経系が自分を守るために反応して
生きているのです。
その働きがわからないと、自分を責めて否定して
さらによけいな負荷を自身にかけてしまいます。


それは違うんです。

神経系の働きが、身体に大きく影響していることを
多くの方に知ってほしいです。
その中には発達性トラウマや愛着なども潜んでいる可能性がありますので、
詳しくは本を読んだりポリヴェーガル理論について学んでいる
セラピストさんにお尋ねください。

神経系の働きを知ることで、
自己理解・他者理解が深まります。

他にも愛のエッセンスがたくさん詰まった本です。
やさしさに溢れています。

そんなことをFさんと分かち合いました。


ぜひともおススメ良書です。
『「安心のタネ」の育て方』の方が、
入門書としては取り組みやすいかもしれません。



この肉体は、神様からのプレゼント。
魂の器とも言える肉体。
そしてこの肉体は人間にはつくれないサムシング・グレイト
からの愛が詰まっています。
自然が生き残りをかけて反応していることに、
生き物としての必死さに愛おしさが増すかもしれません。

やはり自分の内側に大切なことが潜んでいるのですね。

それに「神経」の漢字は「神」と書きます。
自分の中に神様が住んでいる。
特別な信仰を持たない私ですが、神とともに生きている。
そんな風に好き勝手に解釈したい気分です。(笑)

体のことは、やっぱり神秘に満ちていて興味を惹かれます。
知れば知るほど面白い世界です。

私自身にも、まだまだ未発達な神経系の癖があります。
そこに立ち止まったり、苦しんだり。
頭の理解では解消できないことがあります。
そんな自分を認めつつ、
防衛適応として現れるそのパーツの安心の土台を強くして
ともに育くんでいこうと思う今日この頃です。


神経系のアプローチにご興味ある方、
セッションまでは必要ないけれど、
自身の神経系のモニタリングの仕方や、
自己調整だけでも、どうやるのか知りたい方は
ぜひお伝えいたしますので
どうぞお気軽にお問い合わせください。

神経系を整えることは、ヨガやお肌のお手入れみたいな身体のケアです。
自分への優しさです。
一緒に育んでいきましょう。

今日はちょっと長くなりました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

つながりを感じて

地球にともに生きるみなさま

こんにちは~

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。

仙台、桜満開です。
昼間はちょっと足を延ばし、一人自然のエネルギーをチャージしてきました。

実は、昨日から夫が入院いたしました。
彼にとっては初めての経験。
私も度々、入院生活を経験済みですが送り出す側の気持ちは初めてです。
淋しい気持ちと、専門家の傍で診てもらえる安心感が入り混じっております。
うちには、2匹のニャンズがおりますので私はこの子たちの世話をしながら帰りを待ちます。

それで、今日は気分転換に宮城県で有名な神社の一つ
塩釜神社で花見をしてきました。
お天気も良く、まだ桜を楽しめました。

雲浮かぶ青空に、遠くには海も見えて、大地には緑溢れ、
ピンクで目を引く桜の花。
春の訪れを知らせるのに大いなる存在というものは、
粋な計らいをしてくれるものです。

花に群がる虫や鳥たちと同じく、
ついつい人も花につられ外へ出たくなる。

あ~気持ちがいい、空気がおいしい、花はきれいだねと。


早咲きの桜は葉桜になっていて新芽が芽吹いておりました。
もう、次のステップへ流れているんですね。

自律神経を整えるにも、自然のパワーを頂くことはかかせません。
ありがたいです。


実は昨日夫を送り出してから、友人と話したくなって
電話で話しました。

正確には、話をきいて欲しかった。

いつもなら遠慮してラインで済ませたりするのですが、
躊躇しながらも、甘える練習だと自分に言い聞かせ
素直に行動してみました。
タイミングよく話ができました。


話が弾んで、長くなりました。
いつの間にか溜まっていた緊張も緩んで、
心が和み、気持ちがクリアになりました。
話をきいてもらえるって、ありがたいことですね。
そして楽しいって大事なことですね。

本当に、ありがたかったです。

こんな風に、困ったとき苦難に感じるときほど
自分は一人じゃないことに気づかされます。
いつも誰かに助けられ、誰かとつながっていること。

MONGOL800の「あなたに」の歌詞で


「 人にやさしくされた時
自分のちいささを知りました 」

とありますが、
今まで何度もそういう経験がありますが
今回の私には一層身に沁みます。

人にやさしくされたとき、
弱くて小さい自分を知り
のちに振り返ったとき強くなっているような気がします。

そして、私に優しくしてくれた人たちは
笑顔の影で辛い経験を積み重ねて
今ここにいるんじゃないかと思ったりします。


私も、そんな人に成長していきたいものです。



生まれた時から自然とつながっていて、
人ともつながり生きているわたしたち。

ホントはずっとそうだったんだよね。
そんなこと改めて思う一日でした。


皆さんとも、
つながっていることにありがとうの気持ちをこめて。











体を主体に捉えていく心との関わり方

こんにちは~

いつもブログを読んでいただき
ありがとうございます。

すっかり春めいて、いわき市や南相馬市の桜も咲き始めたと
知らせをうけました。
仙台もすぐそこまで。
桜の花が、待ち遠しいです。

春と言えば、新しいことの始まりの季節でもあります。
私にとっても心理セラピストの学びが始まりました。

去年に引き続き心理セラピスト・澤田 准さんの
「ブリッジング・イヤー・コース」からの
2年目「アドバンス・クラス」へ進級。
3月から月1回の1年コースで開始。
毎回、楽しみです。

初回は、身体にある感覚に(なるべく思考を通さずに)
気づいていくことを学びワークしていきました。

シンプルですが、人によってはこの感覚に気づくことは
普段しないことなので慣れないと難しいかもしれませんね。

身体にアプローチしていくことは、
クライアントさんを安全に導き、SELFの状態をキープしながら
セッションを進められることなんだと改めて感じました。

私もセッションに、どんどん活かしていきたいです。



講座の中で、ある2つの動画をみくらべました。
登場人物の行動の変化と、それに合わせて自律神経の動きの変化
を照らし合わせ観察しました。
そこから、生理的な反応があってからの各自の反応の違い。
生理的な反応は、ほとんど共通していてそこからの反応の違いが
個性的な表れになっていました。

例えば、何かに驚くなどは人も動物も一緒で
そういった点では、
人も、ただの生き物なんだなと思います。


他にもこの動画をみたとき、体感や感情をエネルギーとして
自分の体に閉じ込めるか、笑うことで放出するなどは
その後少しずつその人の個性の差を生んでいくのかなと思いました。


私たちは心で悩んでしまうけれど
身体のアプローチが鍵を握っているなと思います。


先日、録画してた
NHK「まいにち養老先生、どきどきまる」を
みていたら養老先生が下記のことをおっしゃっていました。

『「基本になっているのは体だと分かるはず
脳みそは体の中に置かれている
脳みその直接の環境は体

ものを考える ”最終的な基準” はなにか?

人が考えるときの基準
それは大体 ”自分の体”
体が変わらないものとすれば
それの言うことに素直に従っていればいい

身体が暗黙の基準 理屈じゃないから」

老いや病、人に訪れる変化の基本は体 』とナレーションが入りました。




脳は本当に情報屋さんなんだけど、
ついついそれが真実みたいに惑わされますね。

「理屈じゃない」ものこそ自然から生まれたもので、
そこに真実というのか本質があるのだと思います。
体は神様が授けて下さったもの。

以前勉強した「メタヘルス」の観点からも
「体は間違いを起こさない」と学びました。
一見、身体に出ている反応は自分にとって不可解なものでも
自分を守っていたり修復の反応であるのです。

そんなことも、ふと思い出しました。

私たちにできることは、
身体の叡智を信じることかもしれません。

もっと体の声をきいて、動かしてエネルギーの循環をさせたいですね。
私にとっても、新たな課題をたて学びのスタートです。


養老先生・NHKさん素敵な番組をありがとうございます。
先生とまるちゃんが大好きです。
うちのぐりが、まるちゃんタイプ。
まるちゃんが亡くなって、私も淋しいです。




 

喜ぶ前に感謝する心

 

こんにちは。

いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。

風は冷たいですが、夜は羽毛布団がもうあつく感じます。
そんなところにも春を感じます。


皆さんは、「中村天風」さんをご存じですか?
有名な先生なので、ご存じない方は調べてみてくださいね。

その中村天風先生がおっしゃった言葉の中に、
「喜ぶ前に感謝しなさい」という言葉を目にしたことがあります。

今日はそのことにちなんで、書いておきます。



最近の私はまた、魂ブームがやってきており
魂の視点からの気づきに夢中です。 (笑)
感じることは人の醍醐味らしいのです。

その視点では、感覚や感情を感じることは魂の喜び。
怒り悲しみなどのネガティブな感情も喜びの中の一つ。

あらゆる感情はそれがあるからこそ、別の感情を引き立てられるのですね。
辛い思いをした後ほど、嬉しいを強く感じられるように。

魂の視点では感じることにネガティブもポジティブも分け隔てないのです。
分けているのは人間。
「ナルホド・イワレテミレバソウカモシレナイ」


その時、なぜか私は中村天風先生のこの言葉がでてきて
「喜ぶ前に感謝しなさい」っておっしゃってたみたいだけど
なんでだろう?



「感謝」の漢字をみたときに「感」の方は「感じる」ことだから
ひっかかりがないのですが、
「謝」の方に疑問を感じました。

「謝」は「ありがたい、お礼の気持ち」としての意味にも使うし
「あやまる」ことにも使います。
どちらも気持ちを表現するときに使います。

それで漢字の成り立ちを知りたいと思い
検索してみたところ、面白い記事をnoteに
書いている方がおりました。

リングを貼らせていただきます。
ぜひ、読んでみてください。

李東潤さんのnoteの記事です。
『「神さまの心が動く」ことが、「感」の原義』というのを
初めて知りました。
「感謝」という言葉に深みがまします。

漢字ってすごいですね。

白川静先生の本も読んでみたくなります。

李さん、素晴らしい気づきをありがとうございます。


話を中村天風先生に戻して、
「喜び」よりも「感謝」の方が先ということの理由には
『(あなたが)この感情や感覚を味わうことは、
ありがたいことなんだよ』ということなのかなと解釈いたしました。

私の解釈なので、中村先生の意味合いと違っておりましたら
どうぞお許しください。


「感じる」を味わうこと、
そして自分に正直でいることを大切にしたいなと思います。